検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:152,077 hit

モヤモヤ ページ18

「 あれ?たま どうしたの 」





楽屋に入ってきたガヤが
オレを見て 笑いながら聞いた 。






「 え?なにが? 」




そう聞くと ガヤは
オレを指差して 。







「 今 すっごい無表情だったよ。どうした?あ 、機嫌悪いの? 」





こういうことを 嫌味なしで
さらっと聞けるガヤは凄いと思う 。






…… っていうか






「 どんな顔してるか分かってなかった 自分で 」




オレ 、今 無表情だったんだ 。







「 あ 、そうなんだ 。じゃあ 考え事とか?」





…… 当たり 。






そう思った瞬間 ガヤが
「 っぷは」 と吹きだすように笑った 。






「 たま 素直だからすぐ表情にでるんだよ 。考え事 解決するといいね〜 」




笑いながらそう言うと
ガヤはわったーに話しかけに行った 。






…… オレ 顔にでやすいのかな





今だって さりげなく
‘‘ 考え事 ” って特定されちゃったし 。






ちなみに 今してた 考え事は
もちろん さっきの2人の会話のことで 。







ミツ 、がっちゃんちに
遊びに行くんだ…





オレの家にミツが来たことはないし
逆にミツの家に遊びに行ったこともない






オレが思ってる以上に
ミツとの距離は遠いのかな






なんか すげぇショックだった 。








「 あ 、玉森さん 。さっきスタッフさんから貰った雑誌 一緒に見よう 」






落ち込みながら ふらふらと
ソファに座ると




…… やっぱり来た



宮田が 待ってました とばかりに
隣に座り込む 。







ちらっとミツを見ると
ミツは 隅っこでスースー寝てたので






オレはその愛おしい姿を
少し目に留めたあと




仕方ないので 宮田と一緒に
雑誌を見ることに 。

嬉しくない→←余情



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (164 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
436人がお気に入り
設定タグ:北玉 , 藤北 , 宮玉   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みつばちsugar(プロフ) - K☆さん» コメントありがとうございます!文章力は全然ですが 、そう言っていただけると嬉しいです!ありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年2月10日 8時) (レス) id: 6cdb617c38 (このIDを非表示/違反報告)
K☆ - とっても面白いです(*^_^*)文章力ありますねぇ!更新、頑張ってくださいね♪ (2016年2月9日 23時) (レス) id: 70a1ce75cb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みつばちsugar | 作成日時:2015年11月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。