おっさんがちびっこになった件について。

よんじゅう！！！ ページ43

二階堂side


俺ら火起こし隊が火をつけ終わった頃、他のチームのみんなも支度を終えた。


みっくんと楽しそうに遊んでるガヤ。


横｢ほんと、乙女だな…((ﾎﾞｿｯ｣


俺はそれを聞き逃さなかった。


二｢どーゆーこと？｣


横｢ん？別に？｣


黒目が一瞬揺れたのを俺は見逃さない。


こう見ても、俺はメンバーを見てるからね( ･´ｰ･｀)ﾄﾞﾔｧ


玉｢横尾さん笑 ダメダメ笑｣


笑ってる玉。


二｢隠してないでいいなよ笑｣


千｢何何！隠し事！？良くないよ！｣


あっ…


やべぇ、千賀も聞いてた笑


玉、横尾さん。


そして、宮田も黙っていた。


え、なんで！？笑


藤｢つめってー！


渉、拭くもんちょーだい！｣


子供のように言うがや。


北｢みっくうも！｣


子供のように…じゃなかった。


子供のみっくん←


藤｢おりゃっ！｣


北｢きゃあ♪｣


足元を拭かれてるみっくん。


横｢さて、ご飯にしよ！宮田ー！｣


宮｢ほいほい！いい感じだよーん｣


ジューっと焼けてる肉。


北｢お肉♪お肉♪お肉しゅきしゅき♪｣


よう分からん歌をオリジナルで歌い始める笑


藤｢…んふふ｣


ちらりとガヤを見ると、案の定、お口がゆるゆるだった笑


二｢がや！口ゆるゆるだよ！(小声)｣


藤｢うえぇっ！？｣


横｢なんだよ太輔笑｣


藤｢あっ、いや笑｣


誤魔化してるけど、俺を睨む笑


二｢ねぇがやさん(ｺｿｯ｣


藤｢なんだよ｣


二｢がやさんってさ、みつのこと好きでしょ？(ｺｿｯ｣


急に真っ赤になる。


うわっ、乙女がやさんや笑


こくんと顔を真っ赤にしたまま頷いた。


照れ隠しなのか、お肉をばくばくと口に詰めたがやが、可愛く見えた。

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