おっさんがちびっこになった件について。

じゅー…は…ち…ふわぁ ページ18

北山side

お風呂出てから、それぞれバラバラなことをやりだす。


キスブサのシチュ考えたり、ドラマの台本読み込んでたり、自室でダンス練や、カラオケボックス使って歌練やってたり。


…暇だ。


横尾さんの使ってるカラオケのお隣のカラオケボックスを使って、歌でも歌おうと思った。


藤｢ひろ？どこ行くの？｣


北｢お歌歌いたい。聴きたい。｣


藤｢俺も行こーっと｣


ついてきた藤ヶ谷。


藤ヶ谷の美声が聴けますよ皆さん。


あ、字じゃ伝わらない(ﾒﾀｧ


藤｢ひろは、キスマイのお歌分かる？｣


北｢もちろん！｣


藤｢よし、歌うか｣


色々と歌い進める藤ヶ谷。


俺は子供なので歌いづらいし、最初は聴いてるだけだった。


次にいれた歌。


それは…


『FIRE!!!』


俺らの曲。


俺も歌い始めた。


ちょいと噛むし。


声高いし。


低いの出ないし。笑


それでも楽しい。


次は


『＆say』


藤ヶ谷みたいに、発音良くない。


でも、あいだの高いところが出やすい。


大人の俺も。今の子供の俺も、藤ヶ谷には追いつけない。


…年は俺の方が上なのに。悔しい。


そして最後。

『証』


俺らの距離をまた少し近くしてくれた歌。


俺らはこの｢シンメ｣という、絶妙な距離感を大切にしてきた。


でも、この歌で、近くなった。


そんな、大切な歌。


綺麗に歌いきると、疲れて眠ってしまった。





────
一部編集しましたー

19！→←じゅー？ななぁー！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す