おっさんがちびっこになった件について。

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藤ヶ谷side


ひろを寝かしつけて、俺の部屋を片付ける。


子供だとはいえ、まさか北山をここに連れてくるとは思ってもいなかったから、この前来たままだからな笑


子供が見ちゃいけないものもきっとある笑


…中身が北山だったら尚更だ笑


藤｢お、あった。｣


そう、日記。


あ、ぴー本だと思った人、残念でした！笑笑


この日記がだめな理由。


それは…



"北山にもっと近付きたい！”


"今日も可愛い北山さんです☆”


"ほんとにりす笑”


"なんであんなに可愛いの？”






いつでも日記は北山のことばかり。


このことをファンが知ったら、俺のキャラが台無し。笑


それに、北山が知ったら引かれるに決まってる。


いつも日記の最後にはこう書かれている。


"また可愛い北山が見れますように！


おやすみっくん！笑”



…うわぁ///


1人で恥ずかしい///


ガチャ


藤｢うおっ｣


慌てて日記を隠す。


あっ、顔隠れてねぇよ！


玉｢あれ？みっくんおやすみ中？｣


藤｢え？あ、うん。｣


冷静を装え！俺！←


玉｢可愛い笑｣


ぷにっとほっぺを押す。


玉｢ふふっ、おやすみっくん！｣


藤｢うわぁぁ！///｣


た、たまぁ！思い出させんなよ！


北｢んんぅ？…ん｣


玉｢なんだよがや笑


みっくん起きちゃうよ笑｣


藤｢わりぃわりぃ｣


真っ赤になった顔を抑えて部屋を出た。


日記をそこに置き去りなまま。

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