56 ページ27
『そういえば、どうしてレオ君達は私の家を知ってたんですか?』
レ「?」
『この前私が1ヶ月の外出禁止が出た時、レオ君来てくれたから…ちょっと気になってて』
レ「あ〜、俺は王様だ!知らないことなんてない!わははははは☆」
泉「俺たちに調べさせただけでしょぉ?」
『あ、そうなんですね』
王様って調べたりとかもできるんだ
嵐「Aちゃん家が見えて来たわ…あら、なんだか雑草が凄いわね」
家を確認すると、周りは草だらけだった
50cmはあるかな
『私が雑草も抜いていたので…私が家をでてからそのままなんでしょうね』
凛「ふぁぁ…ふ…全部Aにまかせて、計画性のない人なんだね」
『…部屋、見て来ます』
レ「1人で大丈夫か?」
『うん、大丈夫だよ ありがとう』
私は家のドアを開き、中へ入る
.
『なに…これ…』
部屋の中は見たことないほどに散らかっていた
蜘蛛の巣があちこちにできていて、家具も全て床に落ちていた
台所は大量にわれたお皿の破片ばかり
『この家になにがあったの…?』
二階へ行っても誰もいない
お姉様がこの家を出ていたとしても、お母様はおられるはずなのに…
私はその場に崩れ落ちた
いない…
家族が…いない
あんなに酷い扱いをされて
沢山辛い思いをしたのに
お母様とのいい思い出なんて一つもないのに
居なくなったって知ってどうしてこんなに辛いんだろう
レ「A〜?」
私が出てこないのを心配したのか外からレオ君の声がする
…声、震えてしゃべれない
『あ…レオ…く』
レ「A!?入るぞ!」
レオ君は部屋に入ってくると同時に私が最初に思ったことと全く同じことを口にした
レ「こんな散らかってる部屋初めて見た…!」
泉「なに感心してるの」
嵐「外だけじゃなく、中まで…」
司「これは…なんとも」
凛「で、かんじんのお母様は…」
『いないの…2階にも、どこにも…』
レ「ん?なんだこれ」
レオ君が机の上にあった1枚の封筒を手にした
ガサガサと開ける音
私達はその手紙をじっと見つめる
レ「んーと、
[Aへ]
243人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
機関車トーリマス - あ、シャルレットってユザネですみません(n回目)そいつ私なんで気にしないでください〜!> (2017年8月1日 14時) (レス) id: 8dafc91d48 (このIDを非表示/違反報告)
シャルレット - 卯月の言葉しかと胸にやきつけました!(言い方)本当にありがとうございます(o^^o)ネタが少々つきかけていたのですが卯月さんとのやりとりで英智さんという名前がでてきてインスピレーションがぱぁぁぁ〜☆っと湧いたのでちょこっと続編に使います!笑 (2017年8月1日 14時) (レス) id: 8dafc91d48 (このIDを非表示/違反報告)
卯月 - いえいえ確かに誰を推そうが、勝手なのに、口を挟んでしまってすいません!ただ、英智さんは、ほんとはいい人なんだと言うことを知ってほしかっただけなのでww (2017年7月26日 14時) (レス) id: ee413df35c (このIDを非表示/違反報告)
機関車トーリマス - 卯月さんありがとうございます!私が悪い言い方をしてしまったので…すみません><どのキャラを推すのも好むのも人それぞれと言っても自分の言い方で英智さん推しの方を傷つけてはいけませんよね。コメントありがとうございます♪ (2017年7月26日 13時) (レス) id: 8dafc91d48 (このIDを非表示/違反報告)
卯月 - でも、誤解だけは解いとかないとね?wwww 英智さんは、ホントは良い人なんです。でも、やり方に問題があった。 と言うだけです。 (めんどくさくてすいません。うざかったら言って下さい。) (2017年7月26日 1時) (レス) id: ee413df35c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るるる | 作成日時:2017年6月28日 22時