O6. ページ7
「それじゃ、よろしくお願いします〜!早速お名前聞いてもいいですか?」
何もよくわからず話が進んでいく。でも名前くらいなら言っていいよね。
「あ、二階堂Aです!」
?「…ん?あれ?二階堂ってこの学校に居た気が………まぁいいでしょう、私は星奈 あかりです!それで私の横に立っているのは私の執事、宮田俊哉!」
俊哉「やっほーー、可愛い可愛いお嬢ちゃん!僕、宮田だよ〜全然なんでも聞いていいからねぇ〜それよりさAちゃんってアニメのラブライブ知ってたりすr………」
あかり「宮田!もう一度言うけど…黙りなさい!!」
「よ、よろしくお願いします!!!」
あかり「それじゃ早速〜この学校のマナーについて説明しましょう!!……の前に!北山、Aちゃんの服のサイズ分かりますか?」
宏光「わからないです…ちょっとサイズ見てみます…。」
と、また北山はしゃがみ込み、私に
宏光「お洋服のサイズ見るね……」
と言って私の襟元のところにある服のサイズが表示されたものを見て…立ち上がり
あかりさんの目の前に置かれた紙に何か書いていた。
あかり「待っててください。」
と言ってすぐに戻ってきたあかりさん。
あかり「はい、これここの学校の制服ね!」
机に置かれた可愛らしい服。これ私が着るの?
あかり「例の北山お得意のアレでとっとと着替えさせて貰える?」
宏光「かしこまりました。」
北山はその服を持ち、私のそばに来てしゃがみ込み
赤色の大きな布を出した。
そして、あかりさんの方からだと私が見えないようにして…北山は
宏光「失礼致します。」
とボソッといい、早着替えマジック(?)をした。
俊哉「か、か、可愛いーーー!!!!おいおい待て俺、Aちゃんに萌えきゅんしちゃった〜!」
あかり「確かにこれは可愛い…。」
私は何が可愛いのかよく分からず…
あかり「ほら、見てみなさい?」
といい全身が見える大きな鏡を見た。
鏡から見えた私は、本当にお姫様のような服装に着ていて髪の毛もしっかり整って綺麗になっていた。
北山、一体何をやったの?
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作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時