検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:8,964 hit

30. ページ32

幼稚園が終わり、みんなママパパのお迎えが来るまで遊んでいた。……そんな中私は






何もすることなく窓から見える青い空を見てボーッとしていた。





…………宏光。怒ってるよね…?怖い。。宏光に怒られたのはじめてで、怖かった。





でも謝らないと。隠し事しててごめんなさいって。でも、事実は言えない。隠し事してるってことはバレててもピアノの練習をしていることだけは絶対に私ができるようになってから知って欲しいの……。





先生「Aちゃん!お迎え来たよ〜」





先生からのお迎え来たという声を聞いてビクッとした。





先生「Aちゃん?どうしたの??」






「…………………。」





声が出ない。なんで?……謝るって決めたんだから頑張らないといけないのに…。宏光にまた怒られちゃうのかなって思うと怖くて何も言えない。





先生「あの、さくら先生〜」





さくら「Aちゃん……………」





さくら先生は私のそばによった。





さくら「Aちゃん?」





「…………んん、……」





宏光と顔を合わせるのが怖い。それもあるが今はとにかく眠たい……。急に眠気がした。





さくら「眠たいのね…。。…ちょっと待っててね」





さくら先生は私の元を離れていった。その瞬間私は眠気に襲われてしまった。





でも、数分後お布団に入ってないのにお布団のように暖かいものを包まれた気がした。





.





.





.





「んん……………どこぉ…?」





私は目が覚め寝ぼけてはいるが起き上がった。私の大好きなお布団。……そう、ここはもう家だった。





それにパジャマを着ていて髪は下ろしていた。
……誰がやったの?





私はベットからおりて窓から見える夕空をまた見ていた。





……私。なんか忘れてる事ない??そう思うと急に





……涙が溢れ出てきた。





「え、なんで……な、なんで涙出てるの…。」





私もなんでか分からない。





((コンコン))((ガチャ))





私の部屋に誰かが入ってきた。でも涙が止まらなくて振り向けない。





宏光「………起きたんだね。」





その声は宏光の声だった。急に宏光が入ってきたからビックリして涙が止まらないのに振り向いてしまった。





「……………う……。」





宏光と今日色々あったから顔を合わせられない。だからなのか勢いよく自分の部屋を出て行こうとした。





宏光「なんで出ていこうとすんの?」





と私をとめた

31.→←29.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , キスマイ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。