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神威「A、他の雑魚ども頼んだよ。」
A「……了解」
あまりの大きさに圧倒されていて、少し反応が遅れた。気を取り直して後ろを振り返る。
あとは、彼の邪魔にならないよう、周りの奴らを消していくだけ。
阿伏兎「なるべくさっさと終わらせて帰ろうぜ。」
阿伏兎が隣に立ってだるそうに言った。
雨に濡れているせいか、余計にやる気がないように見える。
A「ちゃんと阿伏兎も働いてね、私たちだけじゃあ数が多すぎて骨が折れるわ」
阿伏兎「……へいへい。」
一足先に阿伏兎がほかの少数の団員に混ざって戦い初めた。私もそれに続く。
A「……早く終わらせよう」
――――ある程度雑魚どもを片付け、もう私の仕事はないだろうと神威の所へ戻った。
A「……随分手こずってるじゃない。」
神威「余計な心配は要らないよ。たかが数匹に増えただけで何にも変わってない。邪魔はするな。」
一体だけだと思っていたそれは、何体にも増えていた。多分、仲間が沢山近くに隠れていたのだろう。既に数体倒したのか雨に濡れて動かない屍があった。
A「……そう。じゃあ頑張って。」
私も中々の戦闘好きだが、彼程ではない。
ジト目で楽しそうに暴れる彼を見てはため息をついた。
━━━ゴォォ……
A「………！！！」
一気に何体ものバケモノを相手に戦っている神威の背後に、新たな敵が現れた。突然地面から這いずりでてきたのだ。
A「神威！！」
だめだ、間に合わない。そう思った私はそいつに向かって走る。そして始末しようと傘を振り上げた。
――――のだが。
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みるく(プロフ) - 黒猫さん、はい！！多分だすので頑張ります！ (2018年8月24日 21時) (
レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 続編待ってます (2018年8月24日 17時) (レス) id: 68a25adb45 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 花音さん>>ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年8月24日 14時) (レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 最高です！ありがとうございます拝 頑張ってください！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: 53e88b05a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2018年7月18日 22時
