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神威「………」
A「………」
――――またやってしまった。
何度余計なことを言えば気が済むのだろうか。
もう、穴があるなら入りたい。一生出てこれなくてもいい。
神威「………あのさ、」
A「………」
こんな近距離で、人に見つめられるのは初めてで。
腰に回った腕が以外と筋肉質で、神威も男の子なんだなぁと、改めて感じる。
神威「ありがとう。」
A「……え、」
神威「俺、これからももっと強くなるよ。強くなって、海賊王になったら、アンタと殺り合う約束も思い出した。」
気まずい雰囲気の中、彼はそんなことを言った。
ニコリと人懐こい笑みを向けられ、自然と鼓動が早まる。
神威「……でも、俺、女に興味無いんだ。好きでいてくれるならそれでも構わない。けど、ごめんね」
なんで、振られたみたいになって………。私は、そういうつもりでなんか……。
いや、振られたんだ。そんなつもりじゃないって言ったけど、本当は。
本当は。
A「………………ばか。」
神威のこと、
神威「……なんでもいいけど、できれば髪結んでくれない?そしたら手合わせお願い」
━━━すき、なんだ。
彼の髪を結いながら、気づいた気持ち。
阿伏兎 (何だかなぁ……。)
―――――――――――――――――――――――
続編、やっぱりだそうかなぁ。。。
これ最後までいったら考えます。。。
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みるく(プロフ) - 黒猫さん、はい!!多分だすので頑張ります! (2018年8月24日 21時) (レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 続編待ってます (2018年8月24日 17時) (レス) id: 68a25adb45 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 花音さん>>ありがとうございます!!頑張ります! (2018年8月24日 14時) (レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 最高です!ありがとうございます拝 頑張ってください! (2018年8月24日 13時) (レス) id: 53e88b05a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく | 作成日時:2018年7月18日 22時