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水月「…流石、春雨の雷槍と呼ばれるだけのことはある。一筋縄ではいかないらしいな。」
神威「そりゃどうも。アンタこそ、中々なものだよ」
互いに距離をとって言葉を交わす。
一次休戦かとも思われたが、しかしまたすぐに戦闘がはじまってしまう。
━━ガッ
水月「……ぐっ！！」
神威の一撃を兄が背後から受ける。
それを機に、反撃のスキを与えまいと神威が一方的に攻撃を仕掛けていく。
神威「……っ！！…ほら、どうしたの…？もっと楽しませてよ…」
――――しかし、余裕な表情を見せた神威のスキを、兄は見逃さなかった。
一瞬で、神威の体が数十メートルも先に蹴り飛ばされる。
A「……！！」
慌てて神威の元へ駆け寄り、呼びかける。
A「神威！起きて…！！」
――コツ
兄が私たちのそばまできて、足を止めた。
水月「……どけ、A。」
トドメをさそうと腰から傘を抜いて銃口を神威に向ける。
それに気づき、すぐに神威の体を庇うように抱きしめる。
A「もうやめて……！お願いだから……！」
水月「……何故、そんなやつのために命をはる必要がある。……どけ、さもなくば…」
――――ジリジリと、背中に焼けるような殺気を感じる。
まさか、妹にまでその銃口を向けるというのか。
それでも、必死に、泣きそうになりながら叫ぶ。
A「…だめ！この人は殺させない！！殺すなら私も一緒に死ぬわ！」
尚も強く、彼を、抱きしめ。
A「……この人は……！！神威は…！！私の、━━大切な人だから……！！神威と一緒にいたいの……！！」
―――――――――――――――――――――――
はやくイチャイチャさせたい！
まだ全然進展してないけど！！
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みるく(プロフ) - 黒猫さん、はい！！多分だすので頑張ります！ (2018年8月24日 21時) (
レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 続編待ってます (2018年8月24日 17時) (レス) id: 68a25adb45 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 花音さん>>ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年8月24日 14時) (レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 最高です！ありがとうございます拝 頑張ってください！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: 53e88b05a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2018年7月18日 22時
