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――少々私の部下が、やりすぎてしまっただけだ
A「な……水月っ……！！」
血まみれな屍達とは正反対な、清潔感溢れる宇宙警察の制服に身を包む兄。
私より少し暗い色の瞳と目が合うと、彼は大きく目を見開いた。
水月「……A、久しぶりだな。会いたかったよ。この前あんなに酷い目にあったというのに、まだ海賊なんか続けていたのか。手遅れになる前に、私の所へ来て改心しろ。」
神威「……アンタが水月？思ったよりも弱そうだ。」
私と兄の間に立って話を遮る神威。弱そうだなんて言っているけれど、実際は戦いたくてしょうがないのだろう。既に瞳孔が開き気味だ。
水月「……ほう。その青い瞳に朱色の髪、春雨の神威か。……こんな悪党とつるんでいるのでは、Aをこちらに招き入れたとしても、海賊だった事は部下にも隠せそうにないな」
A「……前にも言ったでしょ。私は警察になんかならない。」
兄は海賊である私の身分を隠し、改めて前科のない人材を必要とする宇宙警察として働かせるつもりなのだ。
理由は、私をそばに置いておくため。
幼い頃に生き別れてしまい、オマケに立場も真逆であるため、中々会うことが出来ないからだ。
……兄は兄なりに、妹である私を心配しているのだろう。
……でも、
A「……貴方は、全うな正義感溢れる警察かもしれない。でも、貴方の周りの奴らは警察とは呼べないわ」
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みるく(プロフ) - 黒猫さん、はい！！多分だすので頑張ります！ (2018年8月24日 21時) (
レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 続編待ってます (2018年8月24日 17時) (レス) id: 68a25adb45 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 花音さん>>ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年8月24日 14時) (レス) id: 927439fb4e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 最高です！ありがとうございます拝 頑張ってください！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: 53e88b05a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2018年7月18日 22時
