ホットケーキはいかが？

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夏菜目線

本当たまに迷惑かけるねAって

でも、A、エルリ、私を頼ってくれてありがとう…

こんな私を頼ってくれて…

「片付けくらいしてからいけっつーの…。」

「ナツナ、Aにありがとうってオモッテマスネ！」

は？んなこと思ってない！思ってないってば…

別に…。

「図星デスネ」

「ちっ違うから」


A目線

私はずっと走ってお店を目指している

お店で仕事をして、夢に近づきたい！

夢に近づくということは挫折、失敗も増えるということ

そして、一回の失敗でへこたれてはいけないということ

……私の夢は…

お母さんのホットケーキを作る人になること

そして…

お母さんが私に笑顔をくれたように

私もみんなに笑顔をあげるような人になるということ！

(ガチャ)

扉を開けるとみんながいた

「最初はできる子だと思ったけど

一回の失敗でへこんで、あなたがきてくれなかったから

みんなで間埋めるの大変だったんだから」

『美奏さん…』

「私も、せっかく同い年の子入ってきてくれたと思ったら

来なくなっちゃって寂しかったからね！」

『さやちゃん…』

「あなたの夢はお母さんのホットケーキを

作る人なんでしょ、

きっとその夢、もう叶ってるわ」

『村雨さん…』

「ありがとうございます！みなさん」

私はとっても嬉しかったし

自信を持てた…

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明日、いよいよテストだ…

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あんみつ

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