【募集企画“事前情報公開“】星屑の魔導士たち

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世界にはかつて神様より与えられた自らの生命を削って行使する不思議な”魔法の力”があったそうだ

魔法は人々の生活に深く根ずき、人類の発展に大きく関わっていたらしい

ある年

強力な魔法を行使するものたちを巡って大きな戦争が勃発した

その戦争を人類は”魔導大戦”と畏怖の念を込めて呼んだ

”魔導大戦”の中で最中に言われた有名な言葉がある

「魔法なんて我々人類には早すぎたのだ、我々人類は優秀だ！魔法なんてなくても繁栄する事はできる」

その言葉を受けて人々は思った

「我々はなぜこんなにも恐ろしい力を自らの生命を削ってまで使っていたのか」と

しかし問題があった

魔法は神様より授けられた恩恵

そう、人知を遥かに超越した存在からの贈り物だったからだ

それをどう返上するのか

多くの人が悩んだ

すると一国の王がいい放った

「めんどくさいことなどする必要はない、直接神に力を返す、”勇者”を用意すればいいだけの話だ」

臣下が言った

「しかし王様！もしも神の怒りに触れてしまったら、多くの犠牲が出てしまう！」

王様は言った

”多くの犠牲など出ない、神に力を返上した後に神を殺してしまえばいいのだから”

これはずっと昔の物語。執筆状態：連載中