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佰拾 ページ19






五条にクソ野郎(禪院直哉)のことを話した2日後

悠仁達があの“加茂家の汚点”である特級呪物【呪胎九相図】2体

更に、少年院に現れた特級呪霊1体の撃破した

というのを、五条の口から報告された。




正直、3人の成長具合に驚いているし、純粋に嬉しい

皆が強くなれば強くなるほど、呪術界における大きな波紋となり


…五条の願いが、叶えられるのだから。






…で、だ。









『…コレはどういう状況???』


「なんだ、伏黒が来て直ぐだったわね

ホラ、席も空いてるし座りなさいよ。」









任務が珍しく休みだったため、街に出てプラプラしていたところ、野薔薇から









野薔薇今どこ


野薔薇今直ぐ指定する場所に来い








といった、淡々としたショートメッセージが送られてきたので来たはいいものの

知らない女の子に、何故か不機嫌な恵、そして通常運転の野薔薇がレストランの席に座っている

…どういう状況?









女の子の隣に会釈をしつつ腰掛け、肘をつきつつ野薔薇の話を聞くと──









『ほほぅ、つまりはそういう(・・・・)ことか。』


「えぇ、そういう(・・・・)ことよ!!」









何々、ちょっと面白い展開じゃないですかコレは

ニヤリと口角を上げ、私はまず一言告げる。








『あれは彼女いないね。』


「俺もそう思う。」


「根拠は?」


『急に東京の学校に行くってなっても困ってなかったしねぇ。』


「あと部屋にグラビアポスターが貼ってある

彼女いる奴ってそういうの貼らねーんじゃねぇか?

相手嫌がるだろ。」


『恵ちゃんもそーゆーの考えんだぁ?』


「そのニヤケ面やめろ

あとちゃん付けもな…!」


「伏黒って女子の前でだけ、カッコつけてブラックコーヒー飲むタイプ?

やめな?」


「俺達の話を聞きたくて呼んだんだよな?

いつも飲んでんだよ。」


『どうどう恵ちゃん

殺気抑えて。』








言いたい放題な私達に、小沢ちゃんがおずおずと声を出す。









「あの、因みに好きなタイプとか…」


「あー、背が高い子が好きって言ってたな。」









恵の答えに、2人は乾杯して悠仁をショートメッセージで呼び出した

私と同様、淡泊ではあったが。

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祀央☆ハピラビ・ラビワドマネ(プロフ) - 更新はするんですかね?たのしみにしてますっ! (2022年5月18日 6時) (レス) @page24 id: cbcf5b3031 (このIDを非表示/違反報告)
菜奈(プロフ) - きになります!!続き!! (2022年1月20日 0時) (レス) @page24 id: 51a9e342b5 (このIDを非表示/違反報告)
おろし(プロフ) - 最近見始めました!!面白くて最後まで一気に読んでしまいました更新楽しみに待ってます♡ᵕ̈*⑅ (2021年10月23日 8時) (レス) id: 47520b13da (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 凄く面白いです それに「あの人」(甚爾)がいて高専の講師として再開できたら。この人野絡み増やして欲しいです (2021年6月20日 15時) (レス) id: 020ea1b549 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - 夜海さん» リクエストありがとうございます!!!ぜひ書かせて頂きますね! (2021年6月13日 11時) (レス) id: 1e9bbdba10 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KK | 作成日時:2021年2月23日 20時

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