第1話 ページ2
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昔、私が二度目の人生を送ることになるずっと前。中国のなんちゃらってところで“発光する赤児”が産まれたことが始まりだったらしい。
その『超常』は『日常』へといつの間にか変化し、『
気付けば世界人口約8割が何らかの特異体質である超人社会。超人であるがゆえに、個性を悪用・他者へ害する犯罪者─所謂『敵』が多く蔓延るこの社会では『ヒーロー』が一番人気のある職業へと変わった。
まったく記憶にないけれど、前世ではまずありえない現実。それを私は物心ついたその時から突き付けられた───
とまぁ、こんなかたっ苦しい事は置いておいて。ちょっと話が飛びますけれども。
「…雄英でけぇ…」
某日、雄英高校入学一般試験。私は名だたるプロヒーローを排出するかの有名な有名国立高校の試験会場へやって来ている。専攻は『ヒーロー科』。ヒーローを目指すためにここへとやってきたのだ。
先程筆記試験を終えたところで、今から行うのは『実技試験』。その説明を受けるべく、自分の受験番号が書かれた席に着く。会場のステージには1人の教師が立っており、5分後には試験の説明が開始された。
「今日は俺のライヴにようこそー！！！エヴィバディセイヘイ！！！」
沈黙。
試験なのにテンション高いなあの教師。最初の感想はこれ。そのテンションのまま説明を続けるのってスゴ。これが次の感想。
説明をザックリ説明すれば、指定の演習会場で『仮想敵』なるものを数多く倒す事。至ってシンプルなルールだが、仮想敵はレベルごとで点数が変わるとのこと。最初は三種の敵と説明されていたが用紙には“四種”と書かれており、何でだろうと首を傾げたところで別の受験生が質問してくれた。お邪魔虫の0P敵が四種目らしい。
最後に雄英の先生は雄英高校の校訓を私達にプレゼントしてくれた。それはもう、不可能を可能にしているこの超人社会で実現ができると証明してくれる言葉。
それを最後に、私達受験生はジャージに着替えるため更衣室へと移動し始めたのだった。
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たぴわか(プロフ) - 緑屋…ww (2022年10月30日 17時) (
レス) @page50 id: 95267a9cac (このIDを非表示/違反報告)
ば(プロフ) - 眠さん» コメントありがとうございます！端的に言うと前世の記憶はないためヒロアカそのものを知らない、けど何故か自分が転生したこと、ワンピースの知識はしっかり持ってるという謎めいた設定です！その理由は後々分かるかも…しれないし分からないかも…って感じです (2022年10月30日 16時) (レス) id: a47860cb56 (このIDを非表示/違反報告)
眠 - コメント失礼します！少し気になったんですが夢主さんはヒロアカという漫画だけ知っていて、キャラ及びストーリーなどは知らないという感じですか？ (2022年10月30日 13時) (レス) @page8 id: c3c12ef3af (このIDを非表示/違反報告)
冷凍保存食品(プロフ) - 緑屋なのおもろいwwwwwなんかめっちゃ好きだwwwwwww応援してます💪 (2022年10月26日 22時) (レス) @page50 id: 5ac8dc0a14 (このIDを非表示/違反報告)
さささ - はい！大丈夫です。ご丁寧に対応ありがとうございます！！細かくすみませんでした。本当に面白いです！頑張ってください。応援してます(*´`) (2022年10月25日 11時) (レス) @page41 id: 6ec0373f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ば
| 作成日時：2022年10月21日 0時
