切実に願います…………モブでいさせて下さい!!!!【ツイステ】

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「…貴様ら、何のつもりだ？」


「ちょちょちょ、お前ら何やってんの！？」






何のつもりだと静かに聞くリドル先輩に、私達の行動に動揺しかしないケイト先輩。

何のつもり？何やってんの？

それは







『…こっちの台詞ですよ、先輩方。』


「アイツ、あのままじゃ大変な事になっちまうんだゾ！？」


「流石にそこまでいくと寝覚めが悪い。それに…」


「まだ「ボクが間違ってました。ごめんなさい」って言わせてねーし！」





私達が戦うことを選んだのを後押ししたのは





「…わかった！少しの時間なら、俺がリドルの魔法を上書きできる。

その間に頼む！


学園長、寮生達の避難を頼みます。」





当然学園長はそんな事を許さない。

ケイト先輩も勝てるわけないと大声を張る。






でも、でもね。






『だからって、何もせずに逃げろって！？』


「「！！」」


「勝てる奴にしか挑まないなんて、ダサすぎんでしょ！」


「そんなの全然、クールじゃないんだゾ！」


「正気に戻すのに手っ取り早い方法は、これしか思いつかないな。」


「あぁ、アイツを失うわけいかない。

俺は…アイツに伝えなきゃいけないことがあるから。」


「こうなったら腹をくくるしかない！」







エーデュースも、グリムも、トレイ先輩もユウも、みんなみんな覚悟は決まっている。



それを見たケイト先輩と学園長は、ヤケクソだと言わんばかりにこう叫んだ。






「…あ〜〜〜、くそっ！わかりましたよ。

こういうの柄じゃないんですけどねー、ホント！」


「ああもう…生徒を避難させたら私もすぐに戻りますから！

それまで耐えて下さい！」







私達は、闇落ちバーサーカーと化したリドル先輩と向き合う。








「どいつもこいつも、いい度胸がおありだね…。

皆まとめて、首をはねてやる！」

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