せんせーしょんずのプライベート2

ラピを泣かせてみせる！ ページ1

〜ラピッドファイヤー side〜


なんか急に一緒に寝ようだなんて言われて…
すごい緊張する…

ねぇ、スコープくん？
おれ、怖いの
また、みんなを傷つけちゃうかもしれない
おれのせいで…みんなが壊れていっちゃうよ

スコ『ラピ？なんか…顔赤っ。』

「っ…！ひどいっ！いじわる！」

スコ『ふはっ…かわい』

スコープくん顔近すぎ
顔赤くなるに決まってるでしょ！


「おやすみ…なさい」

ここで
静かに夢に落ちる、はずだった
ーーーーーーーーー
「すこっ…ぷくんっﾊｧ…くるしっﾊｧ…」

スコープくん
怖いよ、おれどうしたらいいの？


スコ『ラピ…んっんぅ…おいで』

「へっ？！スコープくん？」

スコ『お前がどんなに苦しんだって、どんなに辛い思いしたって、俺が守ってやるから…だから…泣いていいよ』


「っ！おれﾋｸｯ怖い…いつまでたってもﾋｸｯ目、赤い…ﾋｸｯ」

スコ『そうか、怖かったよな。大丈夫…俺がいるから』

「うん…ありﾋｸｯがと」

そう言うとスコープくんはおれの赤い涙を親指で拭き取ってくれた

スコ『ラピ…』

気づけば俺の大好きなスコープくんの手が頭を抱えてて…
静かに顔が近づいていった


「んっ…っはぁ…///」

スコ『きっと明日には。治ってるからな…心配すんな。おやすみラピ』


スコープくん
おれスコープくんに助けられてばっか
だから…いつかは恩返ししてみせるから
待ってて？

「んっんぅ…」

鏡を見ればいつもと変わらないおれ
目も赤くない

でも少しだけ顔が赤くて、スコープくんの優しい唇の感触がのこっていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんか試験勉強ひまだったので
更新しました笑

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