まえあしの恋する彼女達３

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「･･･どうやった？意地悪される方は。」



「･････････。」



疲労半端ない。
言葉出ない。



Aの仕返しが凄すぎんだけどっ。


ちょっと声出ちゃったって！
恥ずかし過ぎるわっ。



イキそうになればなる程手を止めて来て
濃厚なキスとかしてくるから頭と体パニックだしっ。



それを何度も繰り返されて行くうちに自分見失いそうになったわ。



こういう事か。
･･･確かに怖い。


･･･いや、悪く無いけどだいぶしんどい。


「･･･でもまたやって？」


って言っちゃうオレは自分の知らない一面を引き出されて正直戸惑いはあるけど


･･･ハマるぞ？これは。



「ほんまに？裕太って実はＭやったんや！」


「AだってＳっぽく見せかけてドMじゃん。」


悔しくて言い返したらちゃうわ！ってどつかれた。


「でも裕太の気持ちわかっちゃってんけど。」


ほら、やっぱ私Ｓやん？って。


「･･･楽しんでたんだ？オレがよがってんの見て。」


「相当興奮すんねんなぁ。」


妙に感心してて、だろ？って変なとこで意気投合。


「･･･なんかこれやってたらめっちゃ裕太の事愛しくなっちゃう。」


･･･お？


キタキタキタキタ。



Aを離さない方法、一つゲットだ。


「ならまたして？絶対。」


うんって素直に頷くAを抱き寄せると


「でも私はそんな焦らされんの嫌やで？」


だってＳやしっ、って。


･･･形勢逆転か。


それが今後の２人の為になるなら飲もうじゃないか。


いいよ、いいさ。
Aがそれで、離れてかないなら。


でも･･･



「３回に1回くらいいいじゃんっ！」


って懇願しちゃうオレは
やっぱ趣味が変なの･･･？






玉ちゃんの恋する彼女


続く




いつもありがとうございます(^^)

エイトの恋する彼女達

完結致しました。

このお話しを書く前に書き出したお話しだったんですが、初めて反応が良かった作品だったのでまえあしも！って乗っかってみたら見事こちらの方がヒットして驚きました(笑)

大好きな作品なのでご興味ある方は覗いて頂いけたら嬉しいです。

等身大のエイトかなって自負してます。(おふざけもありますが^^;)

あとがきを書けるスペースが無かったので中途半端に終わってしまいましたが、たくさんの方に読んで頂いて本当に感謝です。沢山のお気に入り、コメント、評価、ありがとうございました！！

Haru

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