まえあしの恋する彼女達

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結局飲みながら明日の台本出してきて関西弁の練習。


昼間と違う所はソファーの隣に座ってて妙に密着してるって所。


「そうそう、そこいいよ。」


だんだん褒められだしてどんどんのめり込んで行ってる。あっ、ダメだ。


オレマジでこんな事しに来てるわけじゃねえしっ。



「ねえ、ちょっと休憩しない？」


あっ、って目が合って
しゃあないなってチュって。


まさか本気でしてくるなんて思わなくてかなり不意討ちなんだけど！


しかもなんて事ないみたいにオレに普通にキスしてくるAにイラッと来て即効首に腕回した。


「･･･そんだけ？」


「･･･もっと罰ゲームしたいん？」


だから何でそんな余裕なんだよ？


反対の手でAの顎支えて半ば強引に噛み付くようにキスした。


舌入れたら途端甘い吐息が聞こえて来て我慢出来なくなって押し倒した。


Aもオレの背中に腕回して来てるから行けんだよな？って唇離して顔見たら


「･･･罰ゲームはちゅうまでやで？」

「バッカ。これは罰ゲームじゃねえの。」

あっ関西弁って言いかけたAの唇をまた塞いだ。


なんでこんな時までよくわかんない方言喋んなきゃ行けねえの？バカじゃん。


よくよく考えたら出会った時から色んな意味で主導権握られてたんだよ。


やっとオレの番じゃね？


キスしただけでトロンてしてるAにベットどこ？って聞いたら指さしてあっち、って。


もう喋らんないみたい。


･･･黙ってると可愛いんだ･･･。


抱き上げたら


「うわあ。たまもりゆうたにお姫様抱っこされてんで？」


･･･ちょっとは黙っとけって。




「･･･しちゃうんやろ？」



ゆっくりベットにおろすとオレの首に腕巻き付けたまんま聞いてくる。


「ここまで来てしないって方が酷なんだけど？」


「じゃああれ言って？」


なんだよ？聞きながらもうAの服脱がせてってる。


やっぱり･･･めっちゃスタイルいいじゃん。


そんな所も全然見てもなかったオレは今まで何やってたんだ？


いや、勉強してたんだけどさ･･･。。。


「ほら、明日撮るやん！めっちゃ好きやねんってヤツ！」


はよ、はよ！って急かしてくる。


今Aの下着姿前に全然その話し入って来ないんだけど･･･


何を期待してるのか嬉しそうにオレの言葉ウキウキ待ってるし？


はあーってため息付いて自分の服もガバって脱いだ。


「Aがすげえ好き。」


え？って顔したAにまた深いキスをした。

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