キミの襟足にキスがしたい ２ 【完結】

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「Aちゃん、好き。まじで好き、」






ギューって抱きしめられて
また首元に落とされるキスにビクッて反応してしまう。




ま、待って、
すごすぎて、頭が真っ白で体がズタボロ･･･、





それなのにミツはまた私の体中にキスを落としてくる。






「ミツ、･･･ダメ、もう、無理だよ、」


「えー？？嘘でしょ？まだいけるって！」





いや、多分私の記憶が正しければ
連続三回したはず･･･



終わったと思ったらまた入ってきて
終わったと思ったらまた入ってきて
終わったと思ったらまた入ってきて･･･



うん、三回、シた。




いけねーよ、もう、
私、あんたみたいに若くねーし？




つか、どんだけ元気でどんだけアクロバットなの。




「Aちゃん･･･、」



やだ、なにその切ない声っ、
だめだめだめ、



「んんっ･･･、」



はぁはぁはぁはぁ、



キス、すらもう、なんか、やだ、



そろそろ溶けてなくなりそう、



残ってる力めいいっぱい使ってミツの胸を押す。





「ミツっ、もう、ダメっ、生姜焼き、作ってあげるからっ、」




残された体力で出来るか謎だけど一縷の望みをかけて言ってみる。




「マジ？やった！･･････でも後でね、」




･･････ダメ、ですか、




いやいやってするのに私の体をまさぐってくるから
また私は心とは裏腹に勝手に体が気持ちよくなってしまって



そしてまた勝手にミツは私の中に入ってくる。






「･･････よん、かい、め、」


「はぁ、、何回かとか数えられない程してやる、」






o(*ﾟ▽ﾟ*)o(ㅇㅂㅇ)٩( ᐖ )۶( ⚭_⚭)？！？







体力有り余ってる･･･、
三十路超えた私には手に負えないわよ･･･、






「ミツ、のど、乾いた、」




声上げすぎて、汗かきすぎて色んなもの出過ぎて←
脱水みたいな感じでやばい。




「あ、俺も。」




繋がったまんまで、お水が飲めるのか。



とりあえず出て、



そう思うのに、ミツは
「とりあえずいかせて」と更に激しく動く。




「はぁー、やばい、とまんねーわ。」




･･･嘘でしょ、




意識が飛びそうな私の傍からようやくいなくなったと思ったミツはすぐに戻ってきて私を抱き起こし
口元にペットボトルの水を持ってきた。




「んふ。口うつしする？」
「しない」





冗談に突っ込む余裕もなく
差し出されたお水をとりあえず飲み干す。





私、これからこの子とやってけるのかな？！
(色んな意味で！)

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