54 北山side ページ6
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「これで、すっきりした?」
した。
そりゃした。
したけどさ・・・
「あっさりしすぎじゃね?」
いや、あっさりイっちまったのは俺なんだけど。
つか、情もなんもなくただ機械的にされたっつーかなんつーか・・・
「だってっ、・・・」
そかそか。
好きじゃない男の処理を仕方なくしてくれたんだもんな?
ここは一つ、ラッキーとでも思っとかないといけない気もする。
めちゃくそ気持ち良かったし。
って、
「・・・・・・あれっ??」
「え?」
「おまっ・・・、口っ、」
体を起こしてAの口の中に思わず指を入れる。
「んーー、なにすんの、」
「ないぞ??」
「へ?」
「どこに行ったんだ??」
「・・・・・・飲むものじゃないの?これって、」
はぁぁぁぁぁぁ????
「飲んだのっ?」
「うん、」
「すげー量だったと思うぞ??」
「そうかもね、」
そうかもね、じゃねーーっ、
「えっ、なんか違った・・・?」
しまった、って顔してるけど
この瞬間俺は悟ってしまった。
こいつ、安田さん仕様なんだ。
あの安田さんの教えでこうなってる訳・・・
なのは感謝すべきか、もしくは・・・・・・・・・、
「あーっ!!」
「えっ?」
「ばかやろっ、好きでもない男のなんて飲むんじゃねー!!!」
ダメだ、説教だ!
「え・・・違うの?」
「いやっ、俺に関しては違わねーけどっ、もし違う男とか、やんなよ?やんな!絶対やんな!!」
「・・・・・・なんで違う男が出てくるのよそこで。意味わかんない。」
つーかこいつ、安田さんには隠してそうだけど
安田さんと別れてから結構経験積んだんじゃねーかな?
あの初回の誘い方はだいぶ年季入ってたぞ?
(根に持ってる)
「だって、おまえ・・・、」
「っていうか早く服着てっ?出るよ、もうっ、」
こうなりゃ恥ずかしさもなんもない。
トランクスも短パンも履かせられ
シャツのボタンも止めてくれる。
・・・・・・介護。。。。
だよな。
Aは俺をそういう風にしか見てないんだから。
じゃあ、抜いてくれたのも、その一環・・・・・・
なんか情けなくなってきた。
でもそうしてくれただけじゃ、治まんなくなってんだぞ?わかってんのかな、こいつ・・・、
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Haru(プロフ) - あやかさん» いえいえ!ていうか気負っても気負ってなくても今まったく続きが思いつかなーい(笑)また宜しくです(^^) (2020年7月13日 11時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 逆にプレッシャーかけてしまっててらごめんなさい( ; ; )参考になるか分かりませんが、私で良ければ参加させてください\(^^)/(笑) (2020年7月11日 20時) (レス) id: d1d73bb006 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - あやかさん» ありがとうー!面白い続きにしなきゃーって気負ってますがつまんなかったらまた座談会します(笑)参加して(笑) (2020年7月11日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - さっこさん» ダメダメ、親戚のおばちゃんじゃなくて主人公になって(笑)これから完治するし!そしたら。。むふふふふふふふ(不敵な笑み) (2020年7月11日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 私も興奮MAXだった(笑)一人で再現してください、ぜひ!!(強め) (2020年7月11日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Haru | 作成日時:2020年6月6日 13時