猟奇的な同期 ２

７３ 北山side ページ25

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キスしてるだけで気持ちよくて





俺に跨ってる、その体が密着してるだけで
興奮して入れたくて堪らなかった。



それなのにまた口でしよっか？なんて言うから
俺のテンションと違うのかな、って切なくなったけど






ちゃんと、もうしたいって伝えると
従順に何も言わず、俺に入ってくるA･･･





「あぁっ」




半分も入ってないのに
もうそんな声出してくるから
もっと、って腰を突き上げた。




「あぁぁっ･･･、」





キスしかしてないのに
Aのそこは充分に準備できていて
こんなんで口でするとかよく言ったなって思う。




気を良くした俺は
いつもの調子でいじめたくなった。




「我慢出来なかったんだろ、」




完全に入って俺と顔が近くなると
めちゃくちゃ気持ち良さそうで
どこか焦点が合ってない。






「酔ってる？」



「んっ･･･酔ってるよ、」





だからか。
こんなあっさりと誘いに乗ってくれたのは。




これじゃやっさんの言った通りじゃん、




でも、やっとAと再び繋がれた。





「酔いが覚めても覚えてろよ？」




ガンガン突く俺の上でAが乱れてく。




もたれながらだから片っぽの足が動かないハンデはそんなになくて好きなように動ける。




「はぁっ、きたやま、気持ち、、い、」




首にギュッって抱きついてきて俺に揺さぶられるA。





「つか、脱げってっ、」




もっとその温もりを感じたい。





背中からTシャツをまくり上げると大人しく自分で脱いでくれた。



ブラのホックを外してズレ落ちたブラはそのままに
まだ全然触ってもねーのに固くなってるそこを口に含んだ。




途端また色っぽい声が増して
使えない右手にもどかしさを感じながらも
もっと気持ちよくさせたいって必死になってるといつの間にか俺の方がその体に溺れてった。




何度かいかせたあと、
俺もすぐ果てて･･･









「つーか、早いなこいつ、とか思ってる？」




普段の俺ならもうちょい頑張れたはずなんだけど。



やっぱり久しぶりってのもあるし
なによりAの腰の動きとか無理で我慢出来なかった。



悔しくて情けなくてそう言ってみると
Aはくすっと笑ってる。





「男は早さじゃないんじゃない？」






････････････。






満足してんならいっけど！別にっ！






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