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退院してから北山は更に困るんじゃないかって心配になる。
通勤は私が連れてく事にして。
夕飯は持ってくとして。
お互い遅くなれば食べて帰ってもいいし・・・
お風呂・・・・・・・・・
「入れてよ?髪の毛とか洗って〜、」
「・・・・・・わかったわよ。」
「よっしゃ!」
ガッツポーズ?
なんだか北山の策略にまんまと乗せられてる感あるけど
こればっかりはスミレのせいだし
私が、責任を持って・・・・・・!
・
「はぁ、自分の家、久しぶり〜、」
「そうだね。一応掃除しといたから。」
「マジ?おまえ、いい嫁さんなるわ。」
時代錯誤な男。
そーゆーとこもキライ。
「・・・・・・スミレ、いねーの寂しいな。」
・・・・・・そーゆー優しいとこ、・・・・・・・・・ね。
「じゃあ、お風呂入る?手伝ったら私スーパーに買い物行ってくる。」
「へ?まだ昼じゃん。風呂は夜がいいー。」
「だって、ご飯作ったらすぐ帰りたいし。」
「つーかさー。もうここ住んじゃえばいいじゃん?布団もあるし。毎朝家に迎えに来んのも負担だろ?どーせしょっちゅう来るんだしさぁ。」
「・・・・・・やだ。」
その方がもちろん生活しやすいってわかるけど。
スミレもいない今、北山と住む理由がないっ。
って思ってたのに。
「起きろー、」
「へっ?」
北山の部屋で、しかも北山と一緒のベットで朝を迎えちゃってんじゃん!
「な?やっぱりここから通えばいいべ?」
ニヤって微笑まれて
仕方なくギプスが取れるまで北山の部屋で生活する事にした。
仕事が終わって北山と帰ってそのまま夕飯を作ってお風呂の手伝いをして。
それから電車で自分の家に帰って
また翌朝電車で北山を迎えに行って・・・
っていうハードスケジュール、三日めで結局北山の部屋で寝落ちしちゃったっていうね。
・
「はい、降りてー。」
「おし。お先。」
社内の人間に私が送り迎えしてる事がバレないよう
ある程度の距離で北山を降ろしてる。
車通勤出来る会社ではないから
私は駐車場に車を停めて会社まで歩くのが通常になった。
今日は出るのが遅くなったから少し急がないと
って考えてたらA?と呼ばれる。
「行ってきますのちゅう。」
顔を寄せてくる北山のほっぺたを瞬間的につねってた。
調子乗らせないようにしなきゃね。
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Haru(プロフ) - あやかさん» いえいえ!ていうか気負っても気負ってなくても今まったく続きが思いつかなーい(笑)また宜しくです(^^) (2020年7月13日 11時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 逆にプレッシャーかけてしまっててらごめんなさい( ; ; )参考になるか分かりませんが、私で良ければ参加させてください\(^^)/(笑) (2020年7月11日 20時) (レス) id: d1d73bb006 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - あやかさん» ありがとうー!面白い続きにしなきゃーって気負ってますがつまんなかったらまた座談会します(笑)参加して(笑) (2020年7月11日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - さっこさん» ダメダメ、親戚のおばちゃんじゃなくて主人公になって(笑)これから完治するし!そしたら。。むふふふふふふふ(不敵な笑み) (2020年7月11日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 私も興奮MAXだった(笑)一人で再現してください、ぜひ!!(強め) (2020年7月11日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Haru | 作成日時:2020年6月6日 13時