番外編 玉ちゃんが恋する彼女。 ページ10
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今日は一ヶ月に一回の、俺の最近のお決まりになってきた、【決戦】の、日。
しかも、俺の誕生日被ってっしっ。
やだよぉ。
ただでさえ目立ちたくねーのに
先輩や共演者の人達が集まる飲み会で盛大にお祝いされる、とか、マジ無理。
しかも、この会に行くのを毎月いやぁーな顔で見送る俺の彼女、A。
「よりによって裕太の誕生日に集まらんでもよくない？」
関西出身の俺の愛しの彼女は
思った事がほぼほぼ口から出てて
それはまぁ、俺もそうだから構わないんだけど･･･
「俺もさすがに、誕生日はAとえっちして過ごしたかったぁっ、」
A〜、と泣きついてみる。
でもこれが本音だし。
「えっちはしょっちゅうしてんねんからそこじゃないやろ？」
･･･だよねー、
でも、誕生日に張り切って一発！的なさ？
あるじゃん？･･････ねーか。
「とりま、行ってくるわ。」
不機嫌な彼女を残して緊張して家を出る。
なんせ、俺は今からキャラ変して"うつむきくん"になっちゃうんだから。いや、なりたくないのよ？自然とそうなっちゃうのっ。
俺、うつむきくんになる為にこの会参加してるわけじゃねーのになー。
せっかく先輩が引きこもりの俺の為にセッティングしてくれる会だから少しでも楽しみたい、とは思うんだけど･･･
「疲れた、」
やっぱり今日も上手く話せなかったわ。
こんな俺と飲んで皆楽しいわけ？
って、気配消してたから皆さんそれぞれ盛り上がってたみたいだからいいけど。
「お帰り。今日も可愛い女優さん来てたんやろ？」
Aの不機嫌の原因はこれ。
どんなに綺麗な女優さんがいたとしても
俺の癒しは目の前の彼女だけだし。
なんでわかんないんだろ。
「A〜、俺はAがこの家にいるから引きこもってんだわ、マジで毎回そう思うっ。」
とりあえず抱きついて項垂れると
俺の体重に耐えきれなくなったAとソファになだれ込んだ。
「無理して行かんかったらええのに。」
「･･････誘われてるの断れねんだもん。」
しゃーないなぁ、と頭を撫でられて
ふぅー、やっと俺の居場所に帰ってこれたって気分が落ち着いてきた。
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Haru(プロフ) - みんさん» お粗末様です(笑)早速更新したのでまたよろしくでーす(o^^o) (2020年12月27日 20時) (
レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - Haruさん» ごちそうさまです。パート5楽しみです！ (2020年12月27日 0時) (レス) id: 299204cd01 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» あんな人、テレビの中でしか見れませんよ通常は(T＿T)(悲)自分の部屋に出現したと想像するだけで。。。！！私も抱かれたい(便乗) (2020年12月23日 21時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ななこさん» ですよね、珍しいですよね、私が書くみっくんはいつもツンデレですから(笑)優しく話を聞いてくれるみっくんもいいですよねぇ。銀髪はマジでやばかったっすね！！！！ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みんさん» 最近あんまりそーゆーの書いてないかなー？やっぱりこのお話は色気有りき？(笑)またパート5もよろしくです♪ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2020年2月14日 23時
