Sweet Cherry ーみっくんが恋する彼女ー4

※ ページ44

「おまえ、浴衣着ろよ、」


「･･･みっくん、今何時だと思ってんの？3時だよ？っていうかもうっ、この手っ、のけてっ、」





あ、そうだった。
まだあったかいAのパジャマの中に入れたまんまの俺の手をどかされた。






すん。






めちゃくちゃ色っぽかったのに。
今のAは眠そうな上に若干キレてる。



そりゃ起こしちゃったけどさ？
俺は温泉行っていい気分だったんだよ。(夢だけど)


んで、やる気満々でさ？
あの可愛すぎたA、どこ行ったのさ。







んで、どーすんのよ、コレ。





あやうく夢〇するとこだったじゃん！





「････････････。」




俺から少し離れてもう寝息を立ててるAを暗がりで眺める。



切な･･････。



よし。ほんとに温泉行こ。
そうしよ。









あー、でもそしたら食事は温泉入る前にしとこ。うん。







うーん、って寝返りを打ってまた俺に寄り添ってきたAを見てため息。




･･･我慢我慢。





･･････できねー！！！！




FIN









・

ハートハートハート→←我慢できない。

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