※ ページ35
「座れよ、」
「はぁ。」
みっくんの横に少し距離を開けて座ると
すぐに引き寄せられて抱きしめられた。
「見たんだろ、記事。」
「･･･知ってたの？」
「出る前に、一応聞いたから。」
そうだったんだ。
それは番組中だったのかな？前だったのかな？
それでもキラキラの笑顔で･･･どんな気持ちだったんだろう？
「仲良いの？その人と。」
「んぁ？特に。知り合いではあるけど。」
知り合いなんだ！！！(ﾟﾛﾟ)
あ、あ、あんな、可愛い子と？
あんな可愛い子間近で見てなんとも思わないわけ
「参ったよ･･･、」
体重を預けられて
お風呂上がりの温かいその体が私を包み込む。
「･･･なんか、色々と考えたよ。ファンの子がどう思うか、とか。しがらみでめちゃくちゃ縛られて身動き取れねー、」
「･･････でも、この記事、信ぴょう性ないよ。」
同棲してる私でも疑ってしまった、とか言えない
うん、言えない。
「･･････でも、狼狽えてたクセに。」
ドキ。バレてるじゃん。
「ずっと張られてたから気をつけてたのに。Aとだって二人で外出てないしさ。写真なくても載るとかもう防ぎようがないわ。」
「･･･だよね。みっくんが人気ある証拠って事でひとつ！」
思いの外みっくんが落ち込んでるから
私もヤキモチ妬いてる場合じゃない。
「しかも、彼女には信じてもらえてなかったみたいだし？」
「い、いやぁ、そーゆーわけでは？」
だ、だって相手がさ？
私と比べても月とすっぽんなんだもん。
そりゃ自信も無くしますよ･･･、
温かい体が離されて手を繋がれた。
暗がりでじっと見つめられて息を飲む。
「俺が一番信じてもらいたいのはA。わかってるよな？つか、一緒に住んでるとこに他の女呼ばねーだろ、普通、」
「うん、」
そうだと信じたいけど。
っていうか、この部屋に私以外の女の形跡なんてないけどさ？
「信じたい！信じてるよっ？でも、なんとなく後味悪いよ、」
相手が完璧なだけに？
いや、この際相手が誰であろうとみっくんと噂になる女の人なんて気にならないわけない。
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Haru(プロフ) - みんさん» お粗末様です(笑)早速更新したのでまたよろしくでーす(o^^o) (2020年12月27日 20時) (
レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - Haruさん» ごちそうさまです。パート5楽しみです！ (2020年12月27日 0時) (レス) id: 299204cd01 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» あんな人、テレビの中でしか見れませんよ通常は(T＿T)(悲)自分の部屋に出現したと想像するだけで。。。！！私も抱かれたい(便乗) (2020年12月23日 21時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ななこさん» ですよね、珍しいですよね、私が書くみっくんはいつもツンデレですから(笑)優しく話を聞いてくれるみっくんもいいですよねぇ。銀髪はマジでやばかったっすね！！！！ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みんさん» 最近あんまりそーゆーの書いてないかなー？やっぱりこのお話は色気有りき？(笑)またパート5もよろしくです♪ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2020年2月14日 23時
