Sweet Cherry ーみっくんが恋する彼女ー4

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「今日はそれ着たまんましようぜ？」



･･･別にいいけど、最終的に全部脱がしちゃうのはそっちじゃん？



心の中で突っ込んでみる。
なんしか、酔っ払ってるのか、媚 薬のせいか
ほんとにふわふわして久しぶりのみっくんが私を求めてるその目に釘付けだから。



ちゅっ･･･、と胸元に吸いつかれただけで
声が出ちゃうくらい気持ちいい･･･、




あの飴、すごい効果･･･、
これから行われる事に期待してすごくドキドキしてしまう。



みっくんもいつもより興奮してるみたいで
体の隅々まで触れてくるし声が抑えられない。





「かーわい、」



掠れた声で見下ろされた時には
もう欲しくて欲しくて堪らなくて




「もう、おねがいっ、」




初めて自分からそんな事言っちゃって
でもそんな恥ずかしさとかどうでもいいくらい
早く･･･って。



みっくんも余裕ないみたいで
激しいキスとともに・・・・









・









・









「みっくん･･･この飴、すごかったね･･･、」




これでマンネリが解消されたんだろうか？
少なくとも私はいつもの倍以上興奮してしまった。



「おぉ。玉の彼女、いいもんくれたなぁ。」




玉も使ったのかな？お礼言わなきゃって、
言わなくていいし？





「ね、ねぇ？これ使ったらさ？みっくん、私に飽きないでいてくれるの？」



あと何個入ってるんだろう？
こんなにみっくんが興奮してるのも久々に見た気するし
私はもはやこの飴にこれから頼ってく気満々。




それなのにみっくんはふっと鼻で笑って意地悪そうな顔するだけ。




「･･･俺がおまえに飽きてるって思ったんだ？」


「え？違うの？だからこの缶使いたかったんでしょ？」


「そもそも飽きてる女とこんなアイテム使いたいなんて思わねーよ？」




･･･ん？そうなの？
私、飽きられてない？



「よ、良かった、だって、マンネリ解消！とか言うからぁー･･･」



「そうでも言わなきゃ使うの嫌がると思ったんだんだよーん。」




よーん、って。
可愛く言われるけどみっくんは何もかもお見通しでこれを使う為に私を誘導してたって事ね。

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