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「ひろくん、期待外れだったらごめんね？」
ほんとにこれは。
私は彼より四つ上なだけで
特別な経験があるわけじゃないんだから。
「期待外れとかそんな事言わないでよ。俺としてくれるってだけでありがたい、ほんとは。」
おでことおでこをくっつけたまんま
お互い見つめ合って
あぁ、自然な流れでこの子に抱かれたい、そう思った。
「ひろくん、キスはしていい？」
好きな子の為にファーストキスも取っておきたいのかな、と少しは気遣いながら。
「もちろん、したい、キス、」
そっと、ひろくんの頬に手を当てると
ひろくんも同じように私の頬に手を添える。
どちらからともなく唇を合わせて
初めて触れる彼の唇は最初は遠慮がちだったけど
私の動きにどんどん合わせてくるから私も気持ちいい。
触れるだけのキスを長い間してたら
まるで私達に恋愛関係があるんじゃないかって錯覚してしまう、この時間。
悪くない。
唇が離れてひろくんを見ると、
さっきの表情からは一転、男の顔になってて
私は今から彼に全てを奪われそうな、そんな危機感を覚えるほどだ。
「Aって。･･････呼んでい？」
「･･････いいよ、」
再び合わさった唇は
もう、大人のキスだった。
「Aっ、･･････きもち、い？」
「うん、･･････いいよ、すごく、」
「･･････痛くない？」
「大丈夫っ、好きに動いていいよ？」
必死で私を気遣ってくれて
こんな大事に抱かれたことって今まであったっけ？って考えてしまうほど。
ぎこちなさはあったけど
私を見る目が熱を持っていて
見つめ合うと私も一緒に昂ってくる。
「はぁ･･･、、好きだっ･･･」
果てる寸前、切なげにそう言った彼は
私じゃない
明らかに好きな子を抱いてる錯覚を起こして、感じてたみたいだったけど、そんな事はどっちだって良かった。
なにより全てが可愛い。
良い体つきの彼の肌に触れて、その体に抱かれてるだけで気持ちよかった。
初めてだとは思えない程、ひろくんは私を満足させてくれたから。
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mora(プロフ) - アンケートこたえてきましたよー！ (2020年6月27日 22時) (
レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - あやかさん» 優しめと激しめってほんと温度差があると思うんですよ(笑)いつか二人がその温度差を埋めていけば良いなぁ、という解釈でお願いします(笑)次は恋の闇♪ (2020年6月27日 11時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» いや、確かにわかります(笑)私もその願望の塊です()いつかりーちゃんさんをめちゃくちゃにしたいと思いますのでよろしくお願いいたします(笑) (2020年6月27日 11時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 同窓会の更新ありがとうございます！つ、つ、つ、ついにー！！！これで優しめとか、どんだけ激しいのか気になるなぁ〜 (2020年6月27日 8時) (レス) id: d1d73bb006 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - わたしめちゃくちゃにされたい願望強すぎなんですね(笑)激しめの北山くんばかり欲しております(笑) (2020年6月26日 18時) (レス) id: 21de289748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2019年11月22日 21時
