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いつもの時間に出勤すれば人もまばらだけど
やっぱり北山さんはデスクでもう仕事をしていた。



朝から告白を断わる話しは気が引けたけど
早い方がいいと思った。




あんなに真剣に好きだ、って言ってくれたから。
私も、ちゃんと向き合って返事をするんだ。




カバンをデスクに置いて
息を吐いてから意を決して北山さんのデスクに向かう。




「おはようございますっ。」




私の挨拶にパソコンから目を離して私を見上げる北山さんは、こちらを見た途端驚いたような表情を見せた。




「おまっ、・・・・・・・・・」




視線を少し泳がせて動揺を見せた後
ちょっとコーヒーでも付き合えって立ち上がる。




どうしたんだろう?
いつもの北山さんらしくない。



誰もいない休憩室に入ると
私の方をあえて見ないでいるかのように自販機に向かい
缶コーヒーを二つ買って持ってきてくれた。





「おまえはこっちだよな?」



ミルク入りの砂糖なし。



そうです、と受け取ると北山さんの指が触れて少しドキッとする。




「・・・あと少しで成瀬の嗜好までコンプリ出来そうだったのにな。」




そうだ。
北山さんは一度目、食事に行っただけで
一度飲みに行ったその日から私の好きそうな物をものすごく的確に選んでくれてた。



それも心地よかったんだ。



どうしてかな?
私はまだ何も言ってないのに
既に北山さんは何かを諦めたような顔をしてる。



そんな北山さんに対して話の切り出し方に戸惑ってると




「より戻したんだ?元彼と。」



なんて言ってくるから驚く。



「・・・どうして?知ってるんですか?」



「やっぱそっか。おまえの表情見てたらわかるよ。ここ最近で一番いい顔してるし。なんか吹っ切れたような?」



「そ、そんなにわかりやすいですか?」



「あぁ、幸せオーラ全開って感じ。」




まさかの。
これは北山さんが人の表情を読むのに長けてる人だから?
それとも私ってそんな幸せボケしてるような顔してる?



どっちにしても恥ずかしくて俯いてしまう。



あっ、でもダメだっ。
昨日の太輔の言葉が頭をよぎった。



ちゃんと言うんだ。






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設定キーワード:藤ヶ谷太輔 , 二階堂高嗣 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
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Haru(プロフ) - moraさん» そうよ、北山さんにどれだけ肩入れすんだっていう北山担(笑)だから北山エンドを書くまでは私はこのお話しを書き進めなければいけないのだー(笑)待っててー(笑) (11月7日 10時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - まきこさん» えー!全部お星様付けて貰っても全然嬉しい(笑)ニカちゃんらしさ出たかなーって自己満してる(笑)次は玉ちゃんらしさ。。一番苦手な分野ですが頑張ってみまっす!! (11月7日 10時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - ニカちゃんエンドおつかれさまでしたー!にかちゃんの話なのに北山さんが振られるシーンに、きゃー!きたやまさーん!ってなってごめんなさい。生粋の北山担すぎますね。あ、わたしもまったく飽きてないので、玉ちゃんももちろん、北山さんなんて心の底から待ってまーす (11月6日 23時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - え、、全部にお星様つけたい場合はどうしたらいいですか??ニカちゃんエンドもすごく良かったです〜!偉そうなのに不安そうなニカちゃん、めちゃくちゃ想像できます!ちなみに私はまったく飽きてないので、玉ちゃんみっくんものんびり待ってまーす(*^^*) (11月6日 22時) (レス) id: cfbbd37a93 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - まきこさん» えー?ほんとに?(笑)ページいっぱいイチャイチャ。超苦手な分野だけど頑張ってみます(笑) (9月21日 15時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Haru | 作成日時:2019年7月28日 21時

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