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「月曜からこんな飲む事になるなんて思いもしてなかったなぁ、」
少し呂律が回らなくなったAの舌っ足らずな話し口調
肘を付いて俺を見上げるその表情や動きもトロン、としてて。
やばい。こいつのこんな隙だらけな所初めて見てだいぶドキドキしてきた。
それとも、隙を見せてくれるって事はオッケーって事?
だってもうとっくに終電なんて終わってる。
それに気付いてか気付かずかわからないけど
俺はとにかく昔の思い出話や今の仕事の話しなんかを息付く暇もなく話して、Aにも話を振った。
ほんとにこいつはあのAなのか・・・?
酔った頭でAの隣りにいると
やけにいい女となんでこんな親しく話せてんだ、なんて変な気分になる。
だからなのかな?
「おまえ、なんでそんないい匂いすんだ?」
カウンターに並んでる隣りのAの首元に顔を近付けるのなんて簡単で。思わずその匂いに、ふらふらと引き寄せられてた。
「ばっ、バカ!近いよっ、」
途端仰け反って俺を睨むAだけど
ちょっと満更でもないって顔してんじゃね?って思ってしまうのは酔ってるから?
「なになに〜?ドキッとしちゃった?」
「なわけないでしょ、バカ宏光。」
ほんっとバカ、
もう一度呟くように言うAの顔を見つめる。
「・・・・・・なによ?」
「・・・・もう、終電ないぜ?」
「えっ?・・・・・・ほんとだっ、どうしてくれんのよっ?」
絶対気が付いてた癖に。
かわいい奴。
Aのわざとらしくとぼけてる姿に嬉しくなってふふん、と笑ってしまう。
どうしよ?ってまだアタフタしてるAの手をとって店を出た。
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・
「なんで宏光とこんな所に・・・、」
行き着いたホテルのベットの上に座ってる所在なさ気なA。
その言葉に聞こえないフリしてテレビを付ける。
備え付けの冷蔵庫からビールを取って
ほらよってAに投げると咄嗟にキャッチしてそれを見つめてる。
「もっと酔おうぜ〜?」
「・・・これ以上酔わせてどうするつもり?」
「知りたい?」
Aを見つめながらプルタブを開けて半分程一気に流し込む。
俺の一連の流れを見つめてるAの隣りに座るとベットがギシっ、と音を立てた。
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Haru(プロフ) - みちこさん» ありがとうございます!なかなか接戦でしたがどれだけ投票が増えてもこれは浮動でした(笑)ご期待に添えるよう、頑張ってみます!♪ (2019年11月11日 21時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - こちらはワンナイト北山ver.になったのですね(^.^)そちらも捨てがたかったので嬉しい(^_^)楽しみにしております! (2019年11月11日 20時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - nayuさん» どうしよう?早く続書かなきゃ(笑)なのにここへ来てなーんにも思いつかないという事態が!!どうしよ(笑) (2019年10月29日 16時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
nayu(プロフ) - くぅぅー!!北山サイドもキュンキュンするーっ!!やっぱり会えない時間、みっくんはモヤモヤしてたのねー!次で終わるの淋しいけど、早く続きがみたいわ! (2019年10月26日 10時) (レス) id: 2eb65113c9 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - れいさん» れいさーん♪寝る前に読んで興奮していただけてありがとうございます(笑)ようやく二人きりになって彼女にしてもらいました!ほんとね、もうあの記事がね、やばすぎて!一年の友達期間も楽しめそうだしそのどきどき感が堪らないーっ(興奮) (2019年10月24日 14時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Haru | 作成日時:2019年7月4日 22時