※ ページ8
・
｢俺はさ？正直おまえの過去の男とかどーでもいいし、玉や藤ヶ谷にドキドキしてるおまえを見てもまあ、面白くはねーけど、別にそこまで怖くはないの。｣
｢うん。｣
｢でも、高木だけは俺超えらんねーのかな。恐怖しかない。｣
超えてるよ。
超えてるに決まってんじゃん。
高木先輩は一方的に好きだっただけ。
でも、みっくんは私の事、ちゃんと大事にしてくれてんじゃん。
いつも不器用だけどそれでもちゃんと、私を見ようと頑張ってくれてるみっくんに恋してるんだから。
｢ごめん、好きなの、みっくんの事、｣
こんな事今言ったって伝わらないかもしれない。
でも言わないとみっくんが遠くに行っちゃいそうで、みっくんの腕にしがみついた。
｢うるせーわ、｣
｢みっくん･･･、｣
｢俺の方が好きなんだからちょっと黙っといて？｣
また唇が塞がれて、さっきの続きみたいにみっくんが私の耳元を舐めてきた。
｢はぁ、みっくんっ、｣
｢俺が好きなら、言うこと聞けるよな？｣
・・・やっぱりめちゃくちゃ怒ってんじゃん。
有無を言わさず行為を再開させるみっくんに従うしかない。
もう明け方になってて、カーテンの隙間から日差しが入り込んでる。
それでもみっくんは私を離さなかった。
｢っ、みっくん、もう、無理、｣
意識ギリギリの所でみっくんが果てたのがわかった。
空耳か幻聴か、
｢こんな嫉妬深い男、やべーよな、｣
って聞こえたような気がして･･･、
今日初めて優しく抱きしめてくれた。
みっくん、ごめんね？
いっぱい妬かせてごめんなさい。
私にはこの腕の中しか居場所はないから
それだけはわかってね？
・
｢みっくんのヤキモチ��｣
Fin
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Haru(プロフ) - moraさん» 話しかけてるの？(笑)もう完璧彼氏だね( ´ ` )本当に隣にみっくんがいてくれたら言う事なしだけど(笑) (2020年1月31日 13時) (
レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みちこさん» 佇まいとスーツもマイクも！確かにです。私もきゅんきゅんしてましたよぉ。残念ながら身篭れませんでしたが(笑)この作品は沢山みちこさんにヒント頂いて助かってます( ´ ` )今後もよろしくお願い致します♪ (2020年1月31日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - むーさん» むーさん♪おお、なんという偶然♪ありがとうございます(T＿T)こちらも出来るだけ更新出来るようにがんばりますね( ´ ` ) (2020年1月31日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - やばい。主人公ちゃんと同じことしてるわ私。テレビに出てる北山さん見ても話しかけちゃうし、DVDなんて黙ってなんて見てられない！ (2020年1月30日 22時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - どんわなの行こうかは罪だよねー(//∇//)思わずなうに呟いたくらい(笑)あの佇まいと良いスーツやらマイクやら全てから色気満載(//∇//)何人身籠られたんでしょうか？(笑)この短編大好きです！去年は沢山我儘言いまして(^_^;)桐谷さんも楽しみにしてますよ！ (2020年1月30日 21時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2019年5月14日 13時
