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｢あ、おかえり、みっくん。｣
眠そうな目を擦りながら起き上がるAの頭を撫でてやる。
｢ちゃんとベットで寝ろよ。風邪治ったばっかじゃん。ぶり返すぞ？｣
｢･･･うん。でも、なんだか寂しくて久しぶりにみっくんに会いたかったから。｣
＿＿＿＿＿＿いつの日もただ隣にいるから
嘘ばっかじゃん。
ほんっと、思ってる事としてやりたい事、現実が違いすぎて自分にガッカリする。
何が実体験ソングだよ。
世に出しただけで危うく現実の事だと錯覚しそうな自分がいた。アブね、
｢いつも、一緒にいてやれなくてごめんな？｣
だから理想に近付けたくて謝ってしまったのは自分の為。
急にジト目で見られて、へっ？ってなる。
｢みっくん。何その発言。･･･さては浮気でもしてきたの？｣
｢はぁ？なんでそうなんだよ？俺は素直な気持ちをだなぁ、｣
｢だって一緒にいてやれなくてごめん、なんてみっくんじゃないみたい。｣
｢ばっ、ばかやろっ。俺だってこれくらいは思ってんだよっ。｣
ふーーーん。
って疑いの眼差しを向けられる。
なんだよ。
変に罪悪感とか持ってバカみてーだ。
でも･･･、
｢寂しかったら言えって前言ったろ？いつでも有効だかんな？｣
伝えたい事は伝えなきゃだ。
ガチな俺にびっくりしたみたいだけど、
うん、って小さく頷くA。
｢どうしたの？みっくん、なんで急に今日そんな事言うの？｣
｢･･･言いたくなっただけだよ。｣
まさか、自分の書いた歌詞とのギャップを埋めたくなった、なんて言えるわけもないし。
なんとなくバツが悪くなって早く寝ろよーって言い残して風呂場に向かった。
軽くシャワーして寝室に行くと
やっぱり起きて俺を待ってくれてるA。
いつも俺の時間軸に付き合わせちゃってるよな。
俺と付き合ってる事で分が悪いのは確実にAで。
俺は自分のしたいようにやりたいように時間を使って
空いてる時間にAがいてくれるって感じなんだけど。
きっとAは逆なんだと思う。
ほとんど俺との時間を取るために日々頑張ってくれてるって分かるのに。
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Haru(プロフ) - moraさん» 話しかけてるの？(笑)もう完璧彼氏だね( ´ ` )本当に隣にみっくんがいてくれたら言う事なしだけど(笑) (2020年1月31日 13時) (
レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みちこさん» 佇まいとスーツもマイクも！確かにです。私もきゅんきゅんしてましたよぉ。残念ながら身篭れませんでしたが(笑)この作品は沢山みちこさんにヒント頂いて助かってます( ´ ` )今後もよろしくお願い致します♪ (2020年1月31日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - むーさん» むーさん♪おお、なんという偶然♪ありがとうございます(T＿T)こちらも出来るだけ更新出来るようにがんばりますね( ´ ` ) (2020年1月31日 13時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - やばい。主人公ちゃんと同じことしてるわ私。テレビに出てる北山さん見ても話しかけちゃうし、DVDなんて黙ってなんて見てられない！ (2020年1月30日 22時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
みちこ(プロフ) - どんわなの行こうかは罪だよねー(//∇//)思わずなうに呟いたくらい(笑)あの佇まいと良いスーツやらマイクやら全てから色気満載(//∇//)何人身籠られたんでしょうか？(笑)この短編大好きです！去年は沢山我儘言いまして(^_^;)桐谷さんも楽しみにしてますよ！ (2020年1月30日 21時) (レス) id: 95022a0a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2019年5月14日 13時
