１１４ 北山side ページ19
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それから三週間程経った今日。
約二ヶ月ぶりに麗華さんに会える。
今日で男と女として会えるのは最初で最後。
次に会った時はオレの上司。
社長のパートナーだ。
久しぶりに麗華さんの顔が見えるのが嬉しいって気持ちと
まだ全然燻ってるこの恋心が爆発してしまいそうな恐怖と
期待してるのに不安な気持ち
色んな感情がない混ぜになって整理がつかないまんま、麗華さんは現れた。
「⋯っ！きた、やま、くん⋯？」
「よ、桐谷、久しぶりじゃん、まぁ、座れ。」
タバコをふかしながら気軽に挨拶して戸惑う麗華さんを促す崎本部長
「崎本くん、どういう事なの？」
全然オレの事見てくんない。
「北山が来るっつったら桐谷、来ないかもって思って。サプライズだよ、サプライズ！」
オレ達とは打って変わったテンションで一人でビールを美味そうに飲んでる。
あまりにも麗華さんが戸惑ってるから
やっぱり会わない方が良かったのか？って頭を過る｡
すると崎本部長はそのままビールを飲み干して席を立った。
「さ、オレはそこのカウンターで飲んでるから。おまえら積もる話もあんだろ？」
あ、でも個室だからってやらしー事すんなよ？
内田に怒られんのオレなんだからな？
そういたずらっぽく言い放って早々に出てった。
⋯同席、なんて言って最初から二人きりにしてくれるあたり、感謝しかないわ。
ずっと俯いてるまんまの麗華さん。
痩せた⋯？
「ちゃんと食ってんのかよ？」
これ以上痩せたら病気なんだろ、ヤバいって。
思わず出た最初の一言は
元気だった？とか久しぶり、とかじゃなくて⋯
「⋯宏光も。痩せた？」
ようやく顔を上げてからオレを見てくれた麗華さんの言葉もオレを気遣う言葉だった。
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Haru(プロフ) - ぴのさん» わざわざこちらにも！ありがとうございます！ほんと、ぴのさんのコメがずっと引っかかっててお陰様で物語のエンドが見えてきました(^^)ガヤさんの気持ちなんて考えもしてなかったので（笑）こちらこそ、ありがとうございます！ (2018年11月20日 10時) (
レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - ありがとうございますm(__)m 私の妄想で…ガヤさん、嫉妬させていただき…なんだか、私も作品に参加できた気持ちで、嬉しいです。毎日 更新が楽しみです。 (2018年11月19日 19時) (レス) id: 084bdea948 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ぴのさん» ガヤさん、来ましたよぉー！（笑）ガヤさん、今後四角関係参入できるか！？まだわからないですがそちらもハラハラしながら続き見ていただければと思います♪ぴのさんを思い浮かべながらガヤさん嫉妬させてみました（笑） (2018年11月16日 17時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - きたきた〜ガヤさんの、ほどよい嫉妬(>_<) タカシの存在の大きさも、ハラハラです！でも…やっぱり北山君なんですよね。弱気な北山くんに、どう向き合うのか楽しみです。 (2018年11月15日 16時) (レス) id: 084bdea948 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - kanonさん» 断腸の思いですよ、タカシぃ(TT)タカシが報われるようにしたいんですがまだノープランです（いまだに笑）続きすみません^^;今アップしましたのでまた読んで下さいね♪いつもお忙しい中コメントありがとうございます(^^) (2018年11月15日 14時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2018年10月1日 13時
