先輩の北山さん。 ページ1
･･･あやしい。
北山さんと佐野さんの動向がとてつもなく気になる。
だって北山さんがわかりやすく佐野さんを目で追ってたから。
それなのにあの飲み会以降、佐野さんがいつも以上に北山さんに対して冷たい気がするのは気のせい？
「あやしー。」
「何が？独り言こわっ。」
いつもの桃子とのランチ。
「北山さんってやっぱ佐野さん狙いなんだよ。」
「あー、キャンちゃんじゃなかったみたいね。」
キャンちゃんはとりあえず大倉さんにロックオンされてるみたいだから違う。
「だから２人は付き合ってなかったんだって！」
「･･･だからって佐野さん？すごい発想だね。」
ありえる？なんて私の話しなんて全くスルーしようとしてる。
「･･･私にはわかるの。」
「･･･手に入らない人に深入りしても辛いだけだよ？」
わかってるよ。
でも私北山さんとキスしちゃったんだもん。
っていうのは桃子にだって秘密。
･･･あんなキスされて諦めろって言う方が酷だと思う。
「せめて北山さんが彼女出来るまでは追跡するっ。」
彼女出来て別れるの待つ！
いっその事さっさと付き合って
さっさと別れて欲しい願望。
「そして失恋した北山さんに付け入るっ！！」
桃子も苦笑い。
でもだいぶ本気だからね。
「でも充分じゃない？Aは後輩の中で群を抜いて北山さんに可愛がって貰ってるし何気に皆羨ましいと思ってるよ？」
･･･そりゃね。
だってキスしたし。。。
でも忘れてって本気で焦って申し訳なさそうに言われて正直ほんのちょっと傷付いたよ。
一晩泊まれば何かしてくれるかもって期待してベットにも潜り込んだの。
すっごくドキドキした。
北山さんの匂いしかしないお布団と、
そこにはお風呂上がりの北山さんが眠ってて
心臓は爆発寸前。
熟睡中の北山さんにそっとくっ付いてたら一睡も出来なかった。寝るのも勿体ないって思っちゃった。
それが明け方になると北山さんの方から抱きついてきてまた高鳴る心臓･･･。
･･･誰だと思ってるのかな？
私を抱きしめてる北山さんが
好きな人とこんな風にギュッってするんだって考えたらその人の事がとてつもなく羨ましくて妬ましくて堪らなくなった。
だから目を開けてまだ寝ぼけ気味の北山さんに
私の事少しでも見てもらいたくてキスしたんだ。
･･･こんな事したのもちろん初めてで。
でもそれ位北山さんの事好きになっちゃってて
どうにも止まらなかったんだ。
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Haru(プロフ) - 恵美さん» ２回も読んで頂いたなんて嬉しすぎます！スッキリしていただけて良かった笑 ほとんどの作品読んで頂いてるなんて、光栄です。。また遊びに来てくださいね♪ (2018年6月15日 12時) (
レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 本当にたくさんの応援、コメントありがとうございました！他の作品でもパンチの効いたmoraさん節楽しみにまっています(ﾌﾟﾚｯｼｬｰ笑)またボードにもお邪魔しますね！ (2018年6月15日 12時) (レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - moraさん» 水上さん目線はもはや私目線 笑私もその飲み会充分飲み明かせます。moraさんと共に♪ (2018年6月15日 12時) (レス) id: d599b5b4d0 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは！夜分にすいませんm(_ _)m2回読み直ししました。良かったです！スッキリしました。ほとんどの作品を読まさてもらってますので…更新楽しみにしてますね。おやすみなさい。 (2018年6月15日 0時) (レス) id: d7fb3062c5 (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - 完結おめでとうございます！おつかれさまでしたー！こんなに素敵な作品をありがとうございました！また、荒ぶったわたしのコメントにも丁寧な返信とても嬉しかったです！他の作品も楽しみに読んでますのでまたコメント欄に登場したら構ってください 笑 (2018年6月14日 20時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2018年5月30日 10時
