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ロボロ
「有翼のユニコーン…ってやつ
だからノアの方舟に乗ることなく生きてたわけや
…まぁあのときは大分しんどかったわ
まずアイツがノアに刃向かわんかったら良かったんやけど…」
今言ったってしゃーないわ、と前にまわってきてぐりぐりとお腹辺りに頭を押し付けてきながらロボロは言う
ロボロ
「もう昼やな
朝から兄さん達のとこ一直線に行って寂しかったわぁ…」
「ごめん…」
ロボロ
「ええよ…けど、朝起こしに行ったらアヤが居ないって事態にパニックになったトントンが俺の部屋突っ込んできたのはヤバかったわ」
「そんなことが…」
確かに早朝から、既に案内されていた図書室に足を運んでその先で出会った2人に話を聞いていたわけで
元々はその図書室で自分が知りたいことを調べようと思っていたから…
「ごめんなさい」
ロボロ
「謝らんといてや
俺は全然迷惑しとらんし、花嫁には当たり前やけど寛大なんやから」
天の面布を外してロボロは揺り籠に向かい手を引く
着いていくと籠に乗るように言われる
ロボロ
「お昼寝しよ」
へにゃ、と笑うロボロが揺り籠に飛び乗る
前に聞いたが、人間が作るのとは訳が違うため、そんな簡単に壊れることはないという
飛び乗るのはハラハラするが…
ロボロ
「んふ、前にも言ったやんか
アンロスの言うオーストラリア大陸とやら投げ入れても壊れないから安心しぃ」
規模がおかしいので、本当に大丈夫なんだと察する
乗ろうとするとロボロに手を引かれて勢いよく乗り上がる
しかもロボロの体に顔をぶつけた…かたい
「んぶっ」
ロボロ
「あは、かわえぇ
さてと寝よか…ちょっとくらい休んでも許されるわ」
ふわふわの布団に潜り込んで抱き抱えるように抱きしめられて眠りの体勢となるロボロ
恥ずかしいより先に心地良さを感じて、静かに目を閉じた
ロボロ
「走ったら休憩せな…過呼吸やら疲労やらで倒れてまうよ」
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?(プロフ) - お姉様いつもヤンデレ作品の供給ありがとうございます……本当にいつも助かってますし読む度に塵になっています。全人類殺してしまうのとても性癖です…お姉様が殺した78億人の中の一人に慣れて良かったです…これからも無理はしないでください。 (2021年9月20日 2時) (
レス) id: 60b2883e08 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - ｯあ"〜大好きです!作者様の作品でヤンデレにハマりました!面白い作品をありがとうございます!! (2021年6月10日 0時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
有馬(プロフ) - ものすごく面白いです (2021年6月6日 2時) (レス) id: 0957251bb6 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷 - 物語設定がとても素敵で楽しく読ませていただきました！これからも更新頑張ってください！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: ea5b4fe666 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！人外パロ最高！！！！！！(歓喜)想像力の神でしょうか…生き甲斐が増えます…これからも応援してます！！！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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