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オスマンさんにお風呂を借りて、しっかり汚れを落としてから部屋に戻った
その往復の付き添いは鬱さん
鬱
「体調は？」
「大丈夫です、ありがとうございます」
鬱
「いーえ
けどな、そろそろこういうの多くなってくると思うわ
なんせ神含めた俺らが…アンロスを全滅に追い込もうと思っとる訳やし
ゼウスとかがどれだけ俺らを止めようと、俺らはアヤちゃん傷付けられるのが嫌なわけやし
アヤちゃんを傷つけたわけや
きっと何も知らん奴らもおって…喚き散らすだろうけど…大半のアンロスに差は無い
『常識』に囚われて生きとる」
おいで、と手を引かれて連れられた先は薄暗い庭
いつの間にやら夜になっていたらしい
まだ温かい体には少し寒いのだが、それを見越した様にふわりと上着をかけられた
鬱
「自死を止める言葉が大体偽善って言われてしまう理由って知ってるかなぁ
これはあくまで僕の持論やけど…
常識に囚われてるからなんよね
そうでなくとも、逆鱗に触れてまうんやろなぁ
死んだら悲しいとか、誰も望んで無いとか、死んでいい人じゃないとか…それは人の常識
基本、世界的に命は尊ばれ…誰かの死は望んではいけないとされる
死んでいい悪いは誰が決めるわけでもないのに決めつけられた尊びに…苦しみを与える『生』を強要される
そんなのキレてもおかしくないよなぁ」
ハッとした鬱さんが笑う
鬱
「ごめんな、話逸れたわ
そう…そんなアンロスを殺して殺して…殺しまくって…ってするから、怖がらせちゃうかもしれんの…
僕もせやけど、大半がアンロスとは全く違う形をしてる」
ざわ、と鬱さんの髪が風に揺らされて、普段隠れている右目が見える
しかしそれは、サッと鬱さんの手が髪を押し付けながら隠したことにより見えなくなった
鬱
「…見えちゃった？」
眉を下げて恐る恐る…それでもへらりとどこか気の抜けそうな笑みを浮かべた彼はそう尋ねてきた
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?(プロフ) - お姉様いつもヤンデレ作品の供給ありがとうございます……本当にいつも助かってますし読む度に塵になっています。全人類殺してしまうのとても性癖です…お姉様が殺した78億人の中の一人に慣れて良かったです…これからも無理はしないでください。 (2021年9月20日 2時) (
レス) id: 60b2883e08 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - ｯあ"〜大好きです!作者様の作品でヤンデレにハマりました!面白い作品をありがとうございます!! (2021年6月10日 0時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
有馬(プロフ) - ものすごく面白いです (2021年6月6日 2時) (レス) id: 0957251bb6 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷 - 物語設定がとても素敵で楽しく読ませていただきました！これからも更新頑張ってください！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: ea5b4fe666 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！人外パロ最高！！！！！！(歓喜)想像力の神でしょうか…生き甲斐が増えます…これからも応援してます！！！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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