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「…血塗れ…」
シャオロン
「えへ、あの街のアンロスを殲滅したんよ！」
服から誰ともわからない血液が滴るくらいに血塗れのシャオロンとコネシマさんが帰ってきた
けれど2人とも風呂へ行かず、ただただ真っ直ぐ私の元へ帰ってきたらしい
後ろでげっそりしているエーミールさんがいる
コネシマ
「…嫌だったか」
シャオロン
「ぇ…」
不安そうに耳の垂れたコネシマさんと
顔面蒼白になったシャオロン
「いや、そんなことは…！」
ショッピ
「あ、血とか大丈夫なんですか」
「…生きてなければ」
猫の姿のまま腕の中で寛ぐショッピさんが、ふぅん…と興味なさげに相槌を打った
シャオロンがカタカタと震え始める
悪いが、とショッピさんを降ろしてシャオロンとコネシマさんの頭を撫でる
「…私のため、ですよね…
ありがとうございました」
コネシマ
「おん、もっとや
ほらいつもみたいに…あぁ、滑るんか」
シャオロン
「あのなあのな！特に不敬だったアンロスは木っ端微塵にな！！」
エーミール
「いやアンタらそろそろ風呂入ってくれません…？
血固まって動きにくいわ汚いわ…建物内が汚れるわで大惨事なんやから！」
ほら早く！と、エーミールさんが手を叩いて急かす
シャオロン
「うっさいわー…」
コネシマ
「…大変やなエーミール」
エーミール
「貴方のせいでもありますからね？
シャオロンさん！ほら！！」
ショッピ
「匂いとしては美味しそうですしいいんじゃないですか」
エーミール
「人間の大半は苦手ですし、何より不衛生で目先の不快です」
ほらほらと急かしても2人は動かない
ショッピさんは寛いでるし…
コネシマ
「…元気出たか？」
シャオロン
「アヤ…」
コネシマ
「シャオロン、アヤ連れてこや
もう汚れたなら皆で風呂入ればええやん！」
ぐしょ、と無遠慮に抱えられ、噎せ返る様な匂いに近付けられた挙句に凄まじいスピードで大浴場へ
道中エーミールさんの叫び声が聞こえたが…コネシマさんは露知らず
隣を走るシャオロンと直行だった
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?(プロフ) - お姉様いつもヤンデレ作品の供給ありがとうございます……本当にいつも助かってますし読む度に塵になっています。全人類殺してしまうのとても性癖です…お姉様が殺した78億人の中の一人に慣れて良かったです…これからも無理はしないでください。 (2021年9月20日 2時) (
レス) id: 60b2883e08 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - ｯあ"〜大好きです!作者様の作品でヤンデレにハマりました!面白い作品をありがとうございます!! (2021年6月10日 0時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
有馬(プロフ) - ものすごく面白いです (2021年6月6日 2時) (レス) id: 0957251bb6 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷 - 物語設定がとても素敵で楽しく読ませていただきました！これからも更新頑張ってください！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: ea5b4fe666 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！人外パロ最高！！！！！！(歓喜)想像力の神でしょうか…生き甲斐が増えます…これからも応援してます！！！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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