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チーノ
「これアヤに似合いますよ！」
鬱
「えー、こっちの方がええやろ」
ショッピングモールの服屋さんの前のベンチで様子を眺める
私の服を選び始めるチーノさんと鬱さん
どちらもセンスが良くて、私の好みを把握しながら可愛い綺麗かっこいい、と其々頭の中でコーディネートしながら話している
若干バチバチしてるが
ショッピ
「撫でてくれても良いんですよ」
自分が入ったことのある場所の方が取り敢えず選ぶのはやりやすいだろうと地元のショッピングモール
もし次があれば別の…それこそ都内の所とかへ行こうと言われた
コレは人の数が多いと怖いだろうという配慮のもとだ
だがやはり知人に出会う可能性はあるから
そういう理由も含めて守るからと、隣に他人は不可視の狛犬がいる
「撫でたら耳出てくるじゃないですか…」
ショッピ
「アンタが撫でるの上手いからやん」
褒められてるのに、嬉しくないのは責任転嫁の言葉だからだろう
鬱
「アヤちゃんこの二つで勝負や」
チーノ
「絶対こっちがええやん…」
「…鬱さんのが好きかなぁ…」
鬱
「よっしゃ
チーノぉ？どや、どーや」
にたにた笑ってチーノを煽る鬱さん
がっくしと項垂れるチーノに追い打ちを掛けまくる
「チーノさんのも好きですよ
見るのは好き…かな
私が着るのは…」
ショッピ
「けど、着ないのは好き嫌いじゃ無くて似合う似合わないじゃないですか」
その似合う似合わないの大半は
今までの服から着いたイメージのせいで似合わないって思うだけで、少ししたらそれが可愛くなったりする
そう告げるショッピさんに頷く二人
「…けど」
鬱
「何着ても可愛いわ
今度スカート履いてみよな
せや、半袖のシャツとかも着てみよ、アヤちゃんは自分が思ってるよりずっと似合っとるし…
誰かが言った『似合わない』なんて誰かの好みの言葉は聞かんでええから」
ぽん、と頭に手が乗って
チーノさんの選んだ服も鬱さんが選んだ服も含めて、あれこれと鬱さんは買い始める
「え…」
ショッピ
「金はあるんで問題にはならないし、適当に向こうに転送するんで荷物にもなりませんから」
だからそんな顔しないで笑っていて
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?(プロフ) - お姉様いつもヤンデレ作品の供給ありがとうございます……本当にいつも助かってますし読む度に塵になっています。全人類殺してしまうのとても性癖です…お姉様が殺した78億人の中の一人に慣れて良かったです…これからも無理はしないでください。 (2021年9月20日 2時) (
レス) id: 60b2883e08 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - ｯあ"〜大好きです!作者様の作品でヤンデレにハマりました!面白い作品をありがとうございます!! (2021年6月10日 0時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
有馬(プロフ) - ものすごく面白いです (2021年6月6日 2時) (レス) id: 0957251bb6 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷 - 物語設定がとても素敵で楽しく読ませていただきました！これからも更新頑張ってください！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: ea5b4fe666 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！人外パロ最高！！！！！！(歓喜)想像力の神でしょうか…生き甲斐が増えます…これからも応援してます！！！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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