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「そうだったんですか…」
ロボロ
「…おん
神物と別生物で隔てられるのなら、俺らは同じで近しい存在なんよ
コイツらよりずっと、近い
だからアヤは…俺の花嫁なんや…」
サラサラとした毛並みの尻尾
少し縦長の耳が出てきて、段々感情の抑制が出来ていないことに気付く
「あのね…ロボロさん…」
ロボロ
「嫌や！敬語嫌！俺は…おれはｯ…！」
まるで子供を相手にしている気分だ
私は少し歳の離れた妹と弟が居たため、そう思ってしまう
面倒くさいけれど、それが可愛いくらいなのだ
家族であるから忘れて面倒な気持ちが勝るが、他人の子は可愛いのと同じ
「ん…ごめんね
あのね、ロボロ…私は此処のことがまだよくわからないから、花嫁とかの定義が少し違っても不思議じゃない
だから簡単だとか適当に、はいそうですとは言えな…」
ロボロ
「なんで？俺のこと嫌いなん？
花嫁は花嫁やろ？
純白で綺麗なアヤは花嫁、なんら違うことはないやろ」
シャオロン
「アヤの言葉遮ってんちゃうぞチビ」
あ"？と、また喧嘩の始まりそうなのを止めるべく、ロボロの手を握る
嫌がられたら謝ればいい
「仲良く、なろ？」
肯定するとは限らないけれど
ロボロ
「ぁ…う"〜………」
チリチリと焦げていた面布も元に戻り、耳も尾も消える
ロボロ
「する…いっぱい、いっぱいアヤと生活するわ
一緒に生きような？置いてかんとってな？」
むぎゅ、としがみつくように抱きしめてくるロボロ
細くも硬い筋肉質な体に強く抱きしめられるのだが…
シャオロン
「許されたのは仲良くすることや
抱きつくのはちゃうぞクソ馬」
ロボロ
「自分が自分の信念のおかげで出来ひんからって嫉妬して八つ当たりせんといてもらえます？
犬っころさんよぉ」
牙を剥くシャオロンと睨むロボロ
…喧嘩は止まらなそう
「仲良く、しようね」
シャオロン
「はぁーい神様ぁ」
ロボロ
「…アヤが言うなら、しゃーないな…」
訂正
扱いは簡単そうだった
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?(プロフ) - お姉様いつもヤンデレ作品の供給ありがとうございます……本当にいつも助かってますし読む度に塵になっています。全人類殺してしまうのとても性癖です…お姉様が殺した78億人の中の一人に慣れて良かったです…これからも無理はしないでください。 (2021年9月20日 2時) (
レス) id: 60b2883e08 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - ｯあ"〜大好きです!作者様の作品でヤンデレにハマりました!面白い作品をありがとうございます!! (2021年6月10日 0時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
有馬(プロフ) - ものすごく面白いです (2021年6月6日 2時) (レス) id: 0957251bb6 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷 - 物語設定がとても素敵で楽しく読ませていただきました！これからも更新頑張ってください！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: ea5b4fe666 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！人外パロ最高！！！！！！(歓喜)想像力の神でしょうか…生き甲斐が増えます…これからも応援してます！！！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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