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ゾム
「あ、あ、起きた！起きた！」
目が覚めた途端に聞こえた声で目を開けると、眼前…揺り籠の横には、私を見つめていたらしいゾムさんがいた
ゾム
「おはよーさん！」
「…おはよう、ございます」
挨拶すると、嬉しそうに目を輝かせて、部屋の扉を開けた
ゾム
「聞いてや！！挨拶できてん！！！」
シャオロン
「待てお前いつ入り込んだんや！！」
コネシマ
「アヤに何もしてないだろうな！？」
部屋の前で、昨日…と言っていいのだろうか…
最初の時のみたいに彼等は部屋の前にいた様で、途端に騒がしくなった
行ってみるとやはり3人
「…耳…」
シャオロン
「へ？あぁ、今帽子被っとらんから…」
あの時はコネシマさんだけだったが、今はシャオロンさんもあの三角形の耳が見えていた
ぴこぴこと動いていて、本物だとわかる
やっぱり夢じゃない
ゾム
「なんや、褒めてくれや」
コネシマ
「あーはいはい、良かったな」
ゾム
「適当やん…
アヤ！アヤに伝わったもんな！
おはよって言えたもんな俺！」
シャオロンさん達をすり抜けるように素早く目の前まで来て飛びついて来た
コネシマ
「おい…」
シャオロン
「ゾム！」
ゾム
「俺アヤとお話しするために首一つに纏めて人型になって言葉も覚えたんやで？偉いやろ？な、褒めてぇや」
ぎゅーっと絞めるような強さで抱きしめられ、息苦しくなる
「ありがとうございます」
ゾム
「…！くふふ…！」
勢い任せではあるが、背に手を置いてお礼を言うと、嬉しそうに笑ってぐりぐりと首辺りに頭を擦り付けられた
同時にふわふわと当たる髪が擽ったい
「っ、ふふ」
思わず笑ってしまったのだが
途端に上の階…だろうか
…から、凄まじい音が響き渡った
それこそ、ガッシャーンとガラスが割れるような音や、硬い物が落ちたような音とが混ざり合っていた
コネシマ
「…バカかアイツは…」
原因が分かっているらしいコネシマさんが呆れたように呟いた
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?(プロフ) - お姉様いつもヤンデレ作品の供給ありがとうございます……本当にいつも助かってますし読む度に塵になっています。全人類殺してしまうのとても性癖です…お姉様が殺した78億人の中の一人に慣れて良かったです…これからも無理はしないでください。 (2021年9月20日 2時) (
レス) id: 60b2883e08 (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - ｯあ"〜大好きです!作者様の作品でヤンデレにハマりました!面白い作品をありがとうございます!! (2021年6月10日 0時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
有馬(プロフ) - ものすごく面白いです (2021年6月6日 2時) (レス) id: 0957251bb6 (このIDを非表示/違反報告)
碓氷 - 物語設定がとても素敵で楽しく読ませていただきました！これからも更新頑張ってください！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: ea5b4fe666 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！人外パロ最高！！！！！！(歓喜)想像力の神でしょうか…生き甲斐が増えます…これからも応援してます！！！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 998524a2ed (このIDを非表示/違反報告)
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