転生（？）したら雪山にいました、とりあえず頑張ります………！【鬼滅の刃】

転生3 ページ5

貴方side

『そん、な………』

これじゃ、原作通りだ、守るって決めてたのに、そんな、そんな………
私はその場にペタンと座り込んだ
そんな私のもとに鬼舞辻無惨が歩いてきた

『(ころ、される………)』

思わずギュッと目をつぶった、けど、中々覚悟した衝撃は来なかった、その代わり私の両頬に冷たいものが触れた

『(何、が………？)』

恐る恐る目を開ければ目の前には鬼舞辻無惨
ん？鬼舞辻無惨！？！？え、何で！？

無惨「成る程、これ程までの稀血、アイツが目をつけるのも理解できなくはない」

え、あの、1人で話進めないでくれません？これ、どういう状況？あと、さっきの私の覚悟返して？

無惨「言伝てだ、時はきた約束を守れ」

『やく、そく………』

そこで、ふととある声を思い出す

『(まさか、あの人は鬼舞辻無惨と繋がってる………？)』

そんな、嘘でしょ？なら、何で…………
私がぐるぐると思考に陥っていれば首に痛みが走る、最後に見えたのは何事も無かったかのようにこの家を立ち去る鬼舞辻無惨の姿だった……

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