異世界に誘拐されたうえに何故か溺愛されちゃってます！？！？【文豪ストレイドッグス】【フョードル・ドストエフスキー】

誘拐されました！？2 ページ4

貴方side

洗濯した服が乾くのに時間がかかりそうだったため、夕飯を作りご馳走していた

ドス「料理、上手いんですね」

どうやら、口にあったらしい、よかった………

ドス「ところで、ひとつお聞きしたいことが」

突然箸をおいたかと思えば彼は一冊の本を机の上においた

ドス「先程見つけたのですが、この世界には随分と面白い物がありますね」

彼が机の上に置いた本を見て言葉を失う
何故ならその本のタイトルは"文豪ストレイドッグス"だったからだ

『……………読みました？』

ドス「えぇ、机の上に置いてあったところまでは、それでわかりましたよ、あなたが家に帰って来た時、何故あれほどまでに動揺していたのかが」

『…………』

どうすればいい？
その言葉が、頭の中を埋め尽くす
だが幸いにも机の上に出しておいたのは三巻まで、丁度彼がはじめて登場した巻までだ、なら、まだそれほど問題ない………？いや、そう言う問題じゃないか………

ドス「あぁ、安心してください、この世界で何かするつもりはないので」

いや、そう言う問題じゃ無いんだけど………

ドス「ただ、帰る方法が見つかるまでここで匿って貰いたいのですが、何しろ右も左もわからない未知の土地ですので」

なんか、勝手に話進められてない……？

ドス「あぁ、勿論お礼はします」

あ、もうここに滞在するのほぼ確定なんだね……
とまぁ、こんな感じで勝手に決められ最終的には私が折れたために私とドストエフスキーとの謎の生活が始まったのだった………

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