75話 ページ25
『先輩。チーノって人と面識あります？』
ut「一応この寮の子やからな」
『そ、そうなんですか』
ut「チーノは幻術を使ってくる､､自我を持たな簡単に負けるで』
『大丈夫です。私、第十家の人間ですから』
ut「､､」
『あ、過去問見せてください。そこを中心にこれから勉強しますので』
ut「えっとなー、どこやったっけ？」
ut「あ、あらへん､､やと」
『え』
ut「なかったわ､､ほんまごめん」
『いえ、敵の情報を聞き出せただけでありがたいです！』
『鬱サン。お願いがあるんですけど』
ut「なになに」
ut「エ？こ、ここ1着数百万はするとこやで？な、なんで」
『ドレスを選んで欲しくて､､近々パーティーがあるので』
ut「自分で選んだ方がええんやないの？」
『いえ、私､､センス無いので』
ut「､､え、やば」
『個人的には、ここの棚全ていいと思うんですけれど』
ut「全部？！」
そんなにびっくりするのか？全部買っても一億しかしないぞ？
『うーん､､､やっぱみんなに決めてもらう方がいいかな』
ut「ぜ、全部って一億はするんじゃ」
『一億､､ドレスにしては安く無いです？』
ut「ファ？！」
『え、なな、な、何かおかしなこと言いましたか？』
ut「こ、これとかええんやない？」
『これ綺麗ですよねー、じゃあ試着してきますね』
薄いミルクティー色のふわふわとしたドレス
今回のパーティーの主役なんだからこれくらい着てもいいよね
『あの、これ試着したいんですけど』
｢承知いたしました｣
risveglioをして、試着してみる
『鬱サンどうですか？似合って､､ますか？』
ut「バリかわええやん！次これとか着てみいひん？」
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作者名：ミコミコ | 作成日時：2022年8月14日 0時
