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ねぇ……流音の名前の意味知ってる? ページ13

カルマside


あれから


何ヶ月経っても


流音は来ない


凜沙はまたA組に戻った


千葉「カルマ何か聞いてないのか?」

カルマ「何も連絡ないから…」

千葉「家は?」

カルマ「家に行っても無理」

千葉「どーゆうことだよ」

カルマ「凜沙が邪魔すんだよ!!」

《ねぇ、流音は?》

《あら、流音?そんな子いないわよ?とうとう頭までおかしくなっちゃった?》

《ってかE組ごときが私の家に来ないでちょうだい》

カルマ「…」

千葉「今この時間なら行けるんじゃ」

カルマ「何言ってるんだよ」

千葉「お前サボり得意じゃん」

カルマ「得意って笑」

千葉「な?」

カルマ「分かったよ…(立つ)殺せんせー〜次の授業サボる〜」

殺せんせー「またですか!!って次先生の授業じゃないですかぁ〜!!!」

カルマ「クスッ」



感謝するよ殺せんせー



本当はわかってるでしょ





俺が流音の家に行くってこと


「気おつけて下さいね」


殺せんせーはそう言った



流音たちの家に着いて

ドアを開けると

おばさんがいた

カルマ「おばさん…」

「来てくれたのね…」

カルマ「あれからどうですか?流音は」

「お茶でも飲んで走ってきてくれたんでしょう、」

カルマ「すみません、いただきます」

「いいのよ、カルマ君は家族同然なんだから…」

カルマ「あの日から何があったのか話してくれませんか?ゆっくりでいいです、恐らく凜沙が帰ってくるまで時間があるのでまだ、2時間目なので笑」

「ありがとう…ありがとう…」

カルマ「いえ…」

「あの日から、私たちの家族は壊れてしまったわ…いや…その前からずっとなのでしょうね
主人が流音を無視した時から
主人は、流音を良く思っていませんでした、
保育園まではすごい明るい子だったんです、カルマくんも知っての通り」

カルマ「はい…ですね…でもっ、保育園の時はすごい笑顔でしたけど…」

「それはあなた達に心配をかけたくないからだと思うわ、家でもあの子…不気味なぐらいよく笑っていたの、主人に怒られても殴られても…あの子はずっと笑ってた、逆に凜沙は泣いていた
流音は兄だから自分が笑わないとダメだと思い込んでたんでしょうね…
そこから凜沙と流音はおかしくなったわ、兄弟喧嘩が激しくなったの…凜沙のあの上から目線は…主人から教えて貰ったんでしょうね…主人はなんでも上から見ないと気が済まない人でした
私は見ているだけでした…やめてと言っても、主人や凜沙は辞めませんでした、上から見ることも」

目指すよ……カルマ→←僕の存在理由を……



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作者名:茅野雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/  
作成日時:2019年6月23日 18時

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