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流音Side

流音「僕はこの世界の全てを否定してました
自分を否定して
僕の家族が狂ってしまった時、何もかも僕のせいだって思ってた
学校も全て狂って、自分の居場所はどこにもなくて
幼なじみの事すら信じられなくて
妹もおかしくなって、分かってました最初から
間違ってるのは親だって、でもね子供は親に愛を求めてる愛されてると思ってる、みんなもそうだと思う
ああ、愛されて幸せだなとか
自分がいけない子だからこっちが頑張らなきゃ
そしたら愛されるってそう思うよね
自分が頑張らなきゃ…自分がダメだから…
そんなことばかり思ってしまうよね
実際に僕はそうでした
妹もそうだったと思う、僕は妹を憎んだりしてません
全てが妹の元凶だったって知った日絶望しました
でも、よく考えれば…妹が洗脳されてたのは親のせいだって
だから自分の意思じゃない
妹も酷な境界を歩いて来た、だからもう大丈夫って言いたい
僕は仲間に出逢えた、もちろん歌い手仲間もそうです、幼なじみの仲間
たくさんの人に出会って僕は自分自身を認めれるようになった
みんなに言いたい
みんなに伝えたい
僕自身が伝えたいのはこれだけでいいと思います
僕が…僕でよかったみんなに出会えてよかったよニコッ」


流音「へへっ…なんかしんみりしちゃったね

それでは、聞いてください
”羽ばたけ世界へ”」



怖かった

どうなるか

最初のスタートを押す時

ドキドキしたし震えた

でも、今みんなに会えた

色んな人に会えた

その世界は明るくて

輝いてて…好きだった


《いい声してるじゃん!!一緒に歌おうぜっ!!》

《僕達に着いてきて》

《無理しなくていいから流音は流音のままで》

歌い手仲間に会えたこと

誘われたこと

僕はとても嬉しかった

この世界を好きだと思えた

まだまだ理不尽な世界だけど

流音「僕は…僕はみんなに出会えてよかったっ!!
僕はみんなが大好きです!!
みんなに出会えたのなら!みんなが楽しいと思えたのなら!僕は
生きてて良かったっ!!
ありがとう!!!」

リマネ「るま」

流音「うんニコッ」

リマネ「最後まで聞いてくれてありがとう
今日皆が楽しいと思えたら俺たちは嬉しい
未来は誰も分からない
だけどさ、その未来を掴むのは俺たち皆だ
一歩一歩一緒に進んでいこう」

心響「辛いことがあったとしても
俺たちは心の中で繋がってる」

「「「今までもこれからもずっと僕達と進んでいきましょう!!
今日は本当にありがとう!
また出合える日までっ!!!」」」

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作者名:茅野雪 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HamadaFuka1/  
作成日時:2019年6月23日 18時

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