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考えるとは言ったもが、どう考えたら良いのか分からないず、また新しく選んでもらった本を読んだりとゆっくりしていたら数日が経ってしまった。
今までは、旅の道中、観光しながら困っている人がいれば助ける生活をしていた。ある時、偶々寄った町で仲良くなった方に相談を受けたところ、その方は長い間気を病んでいたようで、酷く感謝された。しかも有名な資産家だそうで、その際に名が広まりWATに呼ばれるようになったのだ。
だから、何処かに定住している訳では無いため、住むとなっても特に問題はないのは確かである。
軍ということもあって戦争が起きれば病む人がでやすい。それだけではなく、訓練や上下関係も厳しいため相談も多く受けることになるだろう。その分、そこらの病院で働くより高収入なはず。
食堂があるらしいから、きっと食事はそこで摂る事になる。日替わり定食があったり、我々国は国籍が豊かなため食事もバリエーションがあるから毎日飽きないとゾムさんから聞いた。
よくニュースで我々国の事は報道されているが、内容は殆ど負け無し国家や国の上層部が若くてとち狂っている集団なのだという事をひたすらに喋るばかり。だが国民からは崇拝にも思えなくはないほど愛されている珍しい国だ。
グルッペン･フューラー、誰しもか一度は聞いたことのある名前。しんぺい神軍医には世話になってしまっているが、国の幹部。ゾムさんもしんぺい神軍医と親しいようだし、もしかしたら幹部なのかもしれない。
(もしかして今、凄い状況になっているのでは…？)
改めて己の置かれている状態を考えてみると頭が痛い。助けた人が偶然軍人だっただけで、何をした訳でもないのに。
『はぁ…』
zm｢ため息なんてついてどうしたん？｣
『っ！？急に現れないでください！』
考え事をしていると、突然頭上から声がする。この数日間で分かったのは、ゾムさんは悪戯が好きでよくダクトから現れては驚かせてくること。
zm｢んふ、ごめんって！なんや難しそうな顔しとったら驚かしたくなるやろ？｣
『そんなことないです』
zm｢いやいや、なるって！それより、なんでため息ついてたん？｣
『…勧誘について、考えていて。断る理由もないですが入る理由も特にないので迷ってるんです』
zm｢んー、迷ってるってことは、嫌やないってことやろ？なら俺が軍を案内したるやん！ずっと医務室いても暇やしな、行こ！｣
『え、ちょっと！』
(患者服で出歩くのはあまり良くないのでは！？)
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限界突破コレステロール - 医務系の夢主ちゃんは沢山いますが、この作品は中でも特に好きです！！しかも推しがオチとか最高か？？作業頑張ってください！！ (8月16日 16時) (
レス) id: e326b71f3a (このIDを非表示/違反報告)
名無しさんと言えば名無し - 展開やばすぎｨ‥やばすぎｨ（大事なことなどで2回） (7月4日 20時) (レス) @page21 id: cfc3f2d0fe (このIDを非表示/違反報告)
ここなつぁ。 - うわぁ…。めっちゃ好きです！展開とか、夢主の性格とか、神ってます！応援してます！ (5月6日 18時) (レス) @page14 id: e540fc95b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゆのこ。 | 作成日時：2023年4月11日 7時
