ぶっちゃけ 、 ページ7
モブキャラ出てきます 。
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いつまでも凹んでる訳にも行かないので一次審査の資料に目を通す事にした
『 うわぁ 、レベル高 … 』
パラパラと大雑把に目を通していると1人目に止まった人物がいた
『 日比野 カフカ … ?
32 歳 … 』
確かに33歳迄引き上げらしたけど本当に居るとは思わんかったなぁ 、
実質最後のチャンスよな
えー 、この人頑張って欲しかな 〜
「 アレ 、それ今年の新人のリストですか ? 」
『 うん 、今週中に一次審査の通過者決めなきゃだからね 』
「 嗚呼 、そう言えばもうすぐ二次審査だって準備してましたね 」
『 そーなんだよね 。
もー 、てんやわんやだよ 』
「 お疲れ様です 。 」
『 はは 、有難う 』
「 そう言えば 、今日は副隊長の所行かないんですか ? 」
『 ン 〜 昨日 こっぴどく怒られて合わせる顔がないからいいや 』
「 珍しい 、怒られたんですか 」
『 割としょっちゅうだよ 。 』
「 いつもこんな感じじゃなかったから気付かなかったです 」
『 いつもは次は気を付けろで終わるからね 〜 、
今回はちょぉっとキツかったかな 』
「 副隊長は怒らない人かと思ってました 」
『 なぁんか俺良く怒られちゃうんだよね 〜 、御免ね こんな小隊長で 』
「 いえ!仁科さんが小隊長だと接しやすいし気が楽で楽しいです 」
『 それは光栄 。
まぁ 、元々上下関係とか堅苦しくて大嫌いだったし … そもそも防衛隊員志望でもなかったからなぁ 』
「 それ 、仁科班の中で結構有名ですよ
防衛隊員志望でもない高校生の時小さな男の子を大怪獣前に庇う様に抱き締めて離さなかったって 」
『 それは 、恥ずかしいな 』
「 かっこいいじゃないですか 」
『 でも同じ事やって今回怒られちゃったしな
一般市民と小隊長じゃ立場が違うんだぞって 』
「 なんか 、想像は付きます
そんなイメージ無いけど 」
「 僕の事読んだか? 」
『 保科さん 、 』
「 副隊長お疲れ様です 」
「 おう 、お疲れ 」
『 何か 、用ですか 』
「 そんな身構えんでもいいやん
散歩行こか 」
『 は ? さんぽ … ? 』
「 そう 、散歩 」
『 なんで 、? 』
「 気分や 」
『 はぁ 、』
「 行く 、行かん どっちや 」
『 行かないって言っても職権乱用するじゃないですか 』
「 そやな 」
『 … 分かりました 。
御免 、また後でね 』
「 はい!
頑張ってください 」
余計なお世話だっての
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かぁたliv(プロフ) - MATSUNO NANAさん» 作品の主人公は男主ですが女主として頭の中で置き換えて読んでもらっても構いません!全ての人を読者の対象として書いているので! (2021年7月5日 18時) (レス) id: 6bbc381a94 (このIDを非表示/違反報告)
MATSUNO NANA(プロフ) - すみません!質問なんですけど、この作品は男主向けですか? (2021年7月5日 13時) (レス) id: 288501894e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かぁたliv | 作成日時:2021年6月29日 18時