世界一の殺し屋少女

５話 ページ7

この人...


ただ者じゃない！




Aはにこりと笑い、和馬を見る。



A「和馬くーん...何で秘密...ばらしたので？」



和馬「徳川たちは...信用できると...オレも...正体を明かしたし...」



風早、怖がってないか！？



どことなく美雪さんタイプだな。



A「ま、それはいいとして。」



くるりと周りこちらを向いた。



なんか、楽しそうだな。




A「私の推理あってますか？」




光一「あ、あぁ...」




A「よかったです。では、助っ人の件ですが。」





...ごくり。



















,



















,



















A「いいですよ。私も手伝います。」




！！




健太「ほんと！？うわぁい！ありがとう！！！」




すみれ「やったー！！仲間ゲット！しかも頭もよくて運動もできる！さらに美人！」





二人とも、あんまりはしゃぐと怒られるぞ



じゃ、早速いくか。





光一「政令さん。よろしく。」




A「えぇ。あと、苗字はやめてください。あと、さん付けも」




光一「ぇえと、A？」




うわ！実質世界的な会社の社長娘を呼び捨てに！？



すみれ「よろしく！A！」


健太「Aちゃんよろしくねー！」



こういうときだけ順応が早いな！この二人は...




和馬「政令。早速だが」




え！？そういえば風早、幼馴染みなのに苗字！？



あ、A顔しかめてる。



A「だから、下の名前を」



和馬「どっちでもいいだろう」



...この二人仲悪いのか？





A「一旦出ましょう。」




そうしておれたちは外に出ることにした。




光一「蓮さんに言わないでいいのか？」




A「そうね。蓮」



蓮「お呼びですか」




はっや！



どこにいたんだ！？




蓮「どうされました？」




A「出掛けてくるわ」




蓮「かしこまりました」





あ、また消えた。



...あの人忍びなのか！？




A「蓮は、忍びではないわよ。」



みんながみんなおれの心を読むな！




怖いからな！？



あ、外だ。




「っしゃ外だあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁ！！」





！？今の、誰が言った！？

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