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A視点
…冷たい。
なんでだろう。どうでもよくなっちゃったのかな
ゾムさんの元に向かいながら思う。
そんな事ない…大丈夫。
a【トントンこっちこーい！！】
tn【うるせぇ！！今行ってるわ！】
インカムでうるさい会話が繰り広げられてる。
頭痛いな…あぁ。
zm「あ、いた。」
『…ゾムさん。』
zm「おう、大丈夫か。顔色悪くね」
『いや、久々の日光でちょっとw』
zm「あーね。大丈夫なんや？」
『はい。行きましょう』
私は大丈夫。
できる。大丈夫。エースを心配させない。
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mb「お疲れ様ですゾムさんAさん」
『初めまして。えっと…』
zm「こいつはな。ナギっていうんよ。」
『よろしくお願いします。ナギさん。』
bk「こちらこそ。」
挨拶を終えて、武器庫に案内される。
zm「好きな武器選び。」
『あ、はい。』
やっぱり双剣…小型ナイフも欲しい。
『…ナギさんって何使うんですか？』
bk「っぁ、僕は大量殺戮の時は太刀とかですかね。」
『暗殺の時は？』
bk「僕はクナイ1本で殺ってます。」
『え、1本で』
bk「はい。毒塗ってますけどね」
『はー…』
なるほど。やっぱりプロって無駄がないよね、
zm「うぇ…？俺には聞いてくれへんの？」
『ゾムさんは何使ってるんですか』
zm「俺はな、ダガーナイフと投げクナイやな！」
『…wナギさんとは違って脳筋って感じですね』
zm「はぁーうるせー！はよ選べやァ」
bk「隊長。外でゴミ部下共が訓練してるので、見てきては？」
zm「…そやな。行ってくるわ」
それから15分。
ナギさんに双剣のカスタムを手伝ってもらった。
軽くて、黒くて、薄くて、短い。
少し当たれば傷ができるように。
もうひとつは注射器。
ナイフにしようと思ったけど。ナギさんが毒が楽だと教えてくれたから。
刺したら針のトリガーが外れて毒が注射される。
針の種類は沢山選べるし、注射器は再利用可能性。
腰につける毒タンクを、付けておけばある程度の量は持ち歩ける。
bk「これで注文しておきますね！」
『はい。ありがとうございますナギさん』
bk「いえ。いいんですよ。じゃあ、ゾムさんのところにいっててください」
これで私もみんなの役に立てるといいんだけど。
……
お久しぶり作者です。
名前追加致しました。設定無しだとナギになります。
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作者名：ゲルマニウム3世 | 作成日時：2022年7月14日 10時
