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A視点
a「A！起きろー朝だぞー」
エースの声が聞こえる。
『あ、朝だ。』
ガグレイド王国だ。そうだ。
a「ほれ。おはよう」
エースが私の頭を撫でる。
『昨日1人…寂しかったよ。』
a「ふはwごめんな。お前は15歳の割に甘えただな？」
『うるさい。エースにだけだもん。』
a「…ｯｽｰはい。」
片手で顔を抑えたまま、ずっと。
なにしてるんだろう。
『エース…なn』
ﾊﾞｺｫｰﾝ！！
エースに話しかけようとした瞬間。部屋のドアが勢いよく開けられる。
kn「エース！久しぶりやなｧ！」
そこに立っていたのは金髪で半袖短パンの男の人と、ニット帽を被った黄色いオーバーオールの人。
a「コネシマシャオロン空気読めや！」
『知ってる人なの？』
a「まぁ。一応あったことはあるな、ていうか会ってなくてもデータあるしな。」
sho「なんや？エース。彼女連れてんのか？」
黄色い人はニヤニヤしながら私に近づいてくる。
a「ちげぇよ！Aは…俺の…」
『おれの？』
a「…ｯあ、グッペンが呼んでるんだっけ？はやく支度せな！」
はぐらかされた…私はエースのなんなの？
kn「いや、何も言ってないやん俺ら」
sho「あ、Aちゃんは俺らと来てな。やってもらわなあかんことあるから。」
『へぁ…はい。』
a「じゃあ、A着替えさせるから出てけよ。」
2人を部屋から追い出して、私のリュックから着替えを出すと「早く着替えろよ。」それだけ言って部屋を出ていった。
なんか冷たい。
『もうちょっと構ってくれてもいいのに。』
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作者名：ゲルマニウム3世 | 作成日時：2022年7月14日 10時
